タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

今年もゲレンデを沸かせるスバルのゲレンデタクシー!

この週末(2月4日〜5日)に、スバルのゲレンデタクシーがまた登場しました。

 

www.subaru.jp

 

レガシィアウトバックフォレスター、XVというスバルのSUVが揃い踏みし、リフトの代わりに山頂までお客さんを運ぶという趣向です。

 

車内では専門のドライバーからスバルのSUVが雪上でいかに優れた性能を発揮するか、という説明があるそうで、右側が崖という場所でも余裕で走るんだとか。

 

ちなみに私は福島の出身ですが、スキー場に行ったことは数えるほどしかありませんw

 

大学入学当初は「やっぱり体育の授業でスキーだったの?」なんて聞かれることもありましたが、石川町はほとんど雪は降りません。

 

大晦日の町の様子はこんなんでしたし。

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こんなカラッカラに乾いた地で育った私ですが、ゲレンデタクシーに乗れるなら、スキー場に行ってみたいな、と思うわけです。

 

それにしても、メーカーのこういうアピールは好感が持てますね。

 

だって、クルマの本質である走行性能をアピールするわけですから。

 

シートの質感が云々とか、外装のラグジュアリー感がどうこうとか、それはあくまでもクルマにとって二次的なものだと思うんです。

 

スバルがこだわり続けるシンメトリカルAWDとボクサーエンジンの低重心による安定感に裏付けられた雪上(悪路)での性能に自信があるから、こういったイベントを行うのでしょう。

 

ちなみに、このようなイベントの最上級のものとして、ベントレーの「Power on Ice」があります。

 

3泊4日のプログラムで、フィンランドの北極圏でひたすらベントレーの氷上・雪上走行を堪能できるというもの。これはゲレンデタクシーとは違い、参加者が自らステアリングを握って運転できます。助手席にはベントレーのプロのテストドライバーが乗り、さまざまなアドバイスをしてくれるんだとか。

 

これもやはりフルタイム4WDでパワーあふれるベントレー車の性能をアピールするもので、運転して楽しむクルマであることを富豪たちに最大限に印象づけています。

 

また、走行体験の合間には、犬ぞり体験やフィンランドスタイルのサウナなど、北欧ならではのプログラムも選択可能で、参加者を飽きさせないような工夫が見られます。

 

もちろん参加費用もベントレーの世界観そのもの(笑)で、最も安い宿泊施設に泊まったとしても1万2000ユーロ(約145万円)だそうです。

 

でも、3000万円くらいするクルマでこんなとこ走れたら最高ですよね!

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画像:ベントレー モーターズ公式ウェブサイト(http://events.bentleymotors.com/en/bentley-events/power-on-ice.html

 

スバルにはゲレンデタクシーを続けていただくとともに、ぜひベントレーのパワーオンアイスに似た走行体験会なんかも企画してもらいたいものです。

 

それでは今日はこの辺で。