現代のクルマと診断機
今後の仕事につながるかもしれない、ということで、今日は今までお世話になっている業界とは異なる世界の方々にお会いして、いろんな話を聞いてきました。
私がクルマ関係の仕事をしていることを話すと、クルマの不具合が出たときの点検の話になりました。
「ディーラーに持っていったら、整備士が出てくるのかと思ったら営業マンがパソコンをつないで調べ始めたんだよ」
営業マンというのは、おそらくサービス担当スタッフのことと思われます。
私が「今のクルマは診断機をつなぐと、不具合がどこにあるかわかるようになっているんですよ」と話すと、一同へぇ〜と驚いた様子でした。
私よりもずーーーーっと年上の方ばかりでしたから、そういうイメージがより強かったのかもしれません。
とはいえ、一般的なクルマの整備というと、整備士がスパナやらドライバーでカチャカチャやるイメージなのでしょうね。
例えばスバルのディーラーでは、SSMⅢ(スバルセレクトモニターⅢ)という専用診断機を使っています。アイサイトの不具合なんて出たら、専用の診断機じゃなきゃ対応できないんじゃないでしょうか。
他の国産車ディーラーや輸入車ディーラーでも同様に専用の診断機を使っているでしょうし、町の整備工場みたいなところでも使える汎用の診断機も販売されています。
結局、冒頭の方のクルマの不具合は、ガソリンスタンドでオイル交換をしたため、車載コンピューターのオイル交換時期がリセットされていなかったために起こった不具合だったようです。
つまり、車載コンピューターが勘違いしてしまった、ということ。
便利なんだか不便なんだかわからん(笑)
まあ、ディーラーが自分のところで修理やメンテナンスを受けさせるためのシステムという大人の事情のような気もしますけどね。
ちなみにレヴォーグのリコールの案内はまだ届いていません。
明日もDMが来なかったら問い合わせてみよっと。
それでは今日はこの辺で。