タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

マイクロコンパクトカーの勝者はどのクルマ?

小さな小さなクルマ、マイクロコンパクトというカテゴリーがあります。

 

例えば、メルセデス・ベンツの販売店で売られているsmart for twoとsmart for four。

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画像:メルセデス・ベンツ日本 smart for twoオフィシャルサイト(http://www.smart-j.com/fortwo/turbo.html

 

それから、FIAT 500。

ちなみに読み方は「ごひゃく」じゃなくて「チンクエチェント」です。

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画像:FCAJ FIAT 500公式ウェブサイト(http://www.fiat-auto.co.jp/500/

 

フォルクスワーゲン up!もマイクロコンパクトにカテゴライズされるんだとか。

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画像:フォルクスワーゲン・ジャパン公式ウェブサイト(http://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html

 

smartと500にはソフトトップのカブリオレがラインアップされています。一方、up!にはクロスオーバーのcross up!があります。

 

500にもクロスオーバーの500Xがありますが、あれは500のクロスオーバーバージョンとは言えない別物。

 

サイズなんて全然ミニじゃないMINIのクロスオーバーくらいありますしね。

 

で、こういったクルマが売れているのかというと。。。

 

うーん、売れてると言ってよいのか悪いのか。

 

だって、日本には全国で普及しているマイクロコンパクトの軽自動車がありますからね、数ではかないません。

 

ただ、500の最廉価グレードは199.8万円。up!はなんと154.8万円。

 

軽自動車の高いグレードとあまり変わりません。

 

例えば売れてるスズキのハスラー

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画像:スズキ公式ウェブサイト(http://www.suzuki.co.jp/car/hustler/detail/

 

特別仕様車などではない、ラインアップモデルの最上級グレード「Xターボ・X(CVT/4WD)」は167.4万円。

 

輸入車より高いという事実(笑)

 

黄色のナンバーがカッコ悪いとか高級感がないとかいろいろありますが、軽自動車もやりようによっては輸入マイクロコンパクトと渡り合えるんじゃないだろうか、とさえ思えてきます。(実際、smartとか500、up!に高級感はないですし)

 

ハスラーは商品企画が見事にはまってヒットしたわけですから、決して不可能ではないような気がするんだけどなぁ。

 

日本はマイクロコンパクトの総本山。国産メーカーの奮闘に期待です!

 

それでは今日はこの辺で。