EXP 12 Speed 6eの衝撃!
ジュネーブモーターショーではさまざまなコンセプトカーが発表されましたが、最も衝撃を受けたのはこれでした。
画像:ベントレーモーターズ公式ウェブサイト(http://www.bentleymotors.com/en/models/concept-cars/exp12-speed-6e.html)
ベントレー EXP 12 Speed 6e です。
外観自体は、一昨年のフランクフルトモーターショーで発表されたEXP 10 Speed 6のコンバーチブルといったところですが、EXP 12 Speed 6eは車名の末尾に「e」が入っていることからもわかるように、電気自動車(EV)です。
このクルマで私が気に入っているのは、アクセントカラーにカッパー(銅色)を使っているところです。
EVとかハイブリッドなどのエコカーって、たいてい青ですよね。
例えば日産リーフは、、、
画像:日産自動車公式ウェブサイト(http://ev.nissan.co.jp/LEAF/)
エンブレムが青です。
トヨタとレクサスも、ハイブリッドカーはエンブレムが青ですから、「エコカー=青」なんて刷り込みが完了していたところにベントレーのカッパーです。
外装でカッパーのアクセントが使われているのは、フライングBバッジのセンター、ホイールセンター、マトリックスグリルの格子が交差するポイント、ブレーキキャリパーのみ。
一歩間違うと痛いデザインになっちゃうのですが、品が良いところでとどめるセンスはさすがです。
内装の画像がありません(広報用画像はあるのですが、私的目的での使用は制限されています)でしたので、YouTubeの公式チャンネルのリンクを貼っておきます。
残念ながら、このクルマはあくまでもベントレーがEVを作るとこうなるよということを内外に知らしめるショーケースとして製作したもの。
今後寄せられるこのコンセプトカーへの意見を元に、将来のクルマづくりに活かすんだとか。
いやー、実物を見てみたいですねぇ。
でも、東京モーターショーにはベントレーは出展しないんだろうなぁ。
それでは今日はこの辺で。