機内サービス競争激化はよいのですが…
ユナイテッド航空に続き、アメリカン航空も本国の国内線で機内食を無料で提供するサービスを開始すると明らかにしました。
さすが大陸国家。
西海岸と東海岸を結ぶ国内線といっても、たしか6時間くらいかかるんじゃなかったでしょうか。もちろん場所にもよりますが、シアトルとフロリダなんていったらもっとかかりそうですよね。
そりゃ機内食くらい出てほしいってもんですわ。
ただ、こういったサービスの競争が激化するのは、利用者の立場からは一見すると歓迎したいところですが、なにせアメリカの航空会社といったら、、、
あんたたち何回倒産してんのさ!
というぐらい前科がありますからね。
アメリカンとかユナイテッドみたいなナショナルフラッグキャリアで、チャプター11(連邦倒産法第11条)の適用を受けたことがない会社ってあるのかな?
ノースウェスト航空もコンチネンタル航空もなくなっちゃいましたし、サービス強化=安売り合戦という側面がチラつくだけに、たかが機内食とはいえ少し心配です。
さて、米系航空会社の機内食にまつわる思い出話をひとつ。
私自身、アメリカ本土に米系航空会社で行ったことは1度しかありません。
コンチネンタルを吸収する前のユナイテッド航空でした。
お世辞にも美味いとは言えませんでした(泣)
私は育ちが良い(笑)ので、出されたものは残さず食べるようにしているのですが、隣の席のアメリカ人に「こんな脂っこいモノ、よく食えるな!」って感心&苦笑されましたっけ。
お前の国のキャリアじゃねぇか!
そう突っ込んだら大笑いしてました(笑)
美味くても不味くても、機内食ってこうやってネタにできますから、旅の要素としては実は重要なんじゃないかと思う次第。
それでは今日はこの辺で。