新車同然のジャガーEタイプ、、、だと!?
英国ジャガー・ランドローバーが、完璧にレストアしたジャガーEタイプを10台限定で販売する、というニュースがありました。
メーカーがレストアするんですから、間違いないと思いますし、「新車同然」なのもうなずけますね。
ジャガーはこのEタイプの大ヒットによって、「ジャガー=スポーツカー」というイメージを確立しました&確立してしまいました。
「確立してしまいました」の理由としては、あまりに完成度の高いクルマだったため、長らくEタイプの亡霊に取り憑かれることになったからです。
このへんの所感は、2月8日に「ジャガーが日本で苦戦するのはなぜ?」というタイトルの記事で触れていますので、お時間のある方はどうぞ。
ジャガー・ランドローバー社としては、レンジローバーのレストアモデルを販売したことがありますが、ジャガーブランドでのレストアは初めて。
それにしても、レストアして販売するクルマにEタイプを選ぶあたりが、、、
やっぱり亡霊に取り憑かれたまんまじゃないの(笑)と思わずにはいられません。
このように書くと否定しているように捉えられるかもしれませんが、私のスタンスはあくまでも良いものは時代を超越する、です。
亡霊上等!
こういうことを言うと、「オジサンの懐古趣味だ!」「進歩を拒む懐古主義だ!」と若い人たちから総スカンを食らうかもしれませんかね。
そういう気持ちもわからんでもないですが、良いものは良い、で問題ないと思うんだけどなぁ。
それでは今日はこの辺で。