木場らしい風景:やっぱり東京は水運の街
今日は打ち合わせで木場へ。
地下鉄の木場駅で電車を降りるところまではいつも通りですが、気分転換ということで今日は反対側の出口から出てみました。
すると、、、
よく見ると、写真右下に朽ちかけている階段があります。
この右手には、昔の船宿があったそうで、今でも「◯◯屋」という看板があるんです。
同じ東京都とはいえ、私が住む埼玉ギリギリのエリアと異なり、かつて「水運の街」として栄えた東京の姿を見ることができます。
いかにも木場らしい風景だと思いますよ。
ちなみにこの赤い橋は「新田橋」。
案内板を見ると、元の名は「新船橋」だったそうです。
しかし、この地で開業していた新田清三郎医師が、不慮の事故で亡くなった夫人の霊を慰めるために「橋供養」を行っていたことから、このように呼ばれることになった、とのこと。
たまに別の道を歩くと、こんな発見があるのですから面白いもんです。
それでは今日はこの辺で。