タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

「空からの眺め」で町おこし?ドローン特区:徳島県那賀町

いつも使っているニュースアプリに、こんな本のレビュー記事がありました。

 

www.shogakukan.co.jp

 

この手のフォトエッセイは珍しくはありませんが、著者のチャーリー古庄さんの「飛行機が大好きだ!」という思いがよーく現れているように思います。

 

空からの眺めというのは、いつの時代も人間の目には魅力的に映るもの。

 

さて、話題をちょっと飛躍させますが、「上空からの景色」という意味ではドローンによる空撮が珍しいことではなくなってきました。

 

2015年の航空法改正でさまざまな規制ができたものの、ドローンの操縦そのものには資格も何も要りません。

 

千葉県の幕張を筆頭に、全国で数か所の規制の対象外となる「ドローン特区」もできました。

 

特に徳島県那賀町は、ドローン特区になることで人を呼び寄せよう、という「町おこし」にこの制度を活用。「ドローン推進室」を設置し、ドローン関連のイベントなどで地道に人を集めているようです。

 

那賀町は過疎に悩む田舎町ですが、このように交流人口を増やすということは、宿泊を伴う移動=旅行が発生する可能性があります。

 

行政にこういった視点を持てる人がいるのは強いですよね。

 

たしか『ガイアの夜明け』でも紹介されてましたね。

 

実は私もドローンによる撮影は、ちょっぴり興味があるのです。といっても、趣味ではなく仕事として、という視点ですが。

 

撮影の仕事はあるけれどドローンのパイロットが慢性的に不足している、という状況ならば、真剣に考えようと思っています。

 

初期投資額がハンパじゃないですから、軽い気持ちで「始めよう」とはいきません。まずは規制の対象外となる機体重量200g未満の「トイ・ドローン」で操縦に慣れるところから、になるでしょうけど(笑)

 

そのあたりの需要ってどうなんでしょうね?

 

それでは今日はこの辺で。