スバル車3台で超高級輸入車の工場に突撃(笑)
昨年からお付き合いが始まった、超高級輸入車の日本法人のお仕事が一段落しました。
新型モデルのディーラー向け商品説明書を制作する仕事だったのですが、残念ながら完成前に実車を見る機会はありませんでした。あくまでも英文の資料をベースにかみ砕いて文章を構築する、という作業だったわけです。
制作作業が終了後、「この日(5月12日)なら工場に実車がありますので、見に来ますか?」との嬉しいお誘い。まだ価格は未定ですが、ウン千万円のクルマを遠慮なしに間近で見られるなんて、なかなかない機会です。二つ返事で関東某所の工場に向かいました。
私のほかに2人(お世話になっている制作会社の社長さんと、現在フリーのトレーニング講師として活躍中の大先輩)も一緒だったのですが、3人ともクルマがスバル(笑)
社長はインプレッサ スポーツ(2015年式)、大先輩はインプレッサ セダン(2002年式)、私はレヴォーグ(2015年式)というラインナップ。3台が束になってかかっても、この工場に無造作に置かれている超高級車1台の3分の1にも満たないという事実に愕然としましたが。
クライアントの担当者さんは「クルマ関係の物書きをしている人はみんなスバルなんですか?www」って大笑いされました。
せっかくのスバル3台揃い踏みだったのですが、敷地内は写真撮影NG。記念写真は撮れませんでしたが、なかなか楽しいひとときでした。
ちなみに大先輩は私のクルマを見るのは初めてで、「キレイな赤だね〜」と褒めてくれました。
(この写真は別日に撮影したものです)
褒められて気を良くし、「この色はレヴォーグのデビュー初期にしか設定されてなかったライトニングレッドっていう色でして、現行インプレッサや現行レヴォーグなんかでさかんにコミュニケーションカラーとしてカタログに登場する赤はピュアレッドという別の色ですから、僕のクルマの赤はかなりレアなんですよ〜」ってまくしたてたら、クライアントさんに苦笑されました(笑)というよりも「コイツ頭おかしい」って顔をされたというべきか。。。
いまこうやって文字にしてみると、昨日の私はとんでもなく鬱陶しかったでしょうね。
ちょっとだけ反省。
それにしても、あんなに超高級車がたくさんある工場なのに、守衛は今まで行ったどの輸入車の工場よりもユルかったのが気がかりです。
国産メーカーでも輸入車でも、工場に入る場合は、守衛所で訪問者氏名、訪問先部署・担当者名、連絡先、クルマのナンバーは複写の用紙に書かされて、退出時には担当者のサインをもらって訪問者バッジとともに守衛所に返すという手順があるもの。
ですが、この工場はそういうの何もなし。クルマを駐める場所も「空いている所があればどこでもどうぞ〜」って。
あれならこっそり忍び込んで1台くらい持ち出してもわからんよ!?
情報の漏洩防止だけでなく、場所の特定を防ぐ意味もあって、敷地内の撮影が禁止だったのでしょうか?(笑)
それでは今日はこの辺で。