力士とクルマの運転、若花田 vs フェラーリF40(笑)
力士と運転の関係についての記事がありました。
この記事によると、力士は運転免許は取得できるものの、現役力士は運転をしてはいけないそうです。
なるほど。ひとつ勉強になりました。
この記事を読んで思い出したのが、1990年代初頭の若貴ブーム。
今の貴乃花親方が弟の貴花田(後に貴乃花)で、そして今はタレントになった兄の若花田(後に若乃花)の兄弟に加え、曙や武蔵丸といったハワイ勢が覇を競い合った時代です。さらに「技のデパート」の異名をとった舞の海や、金星コレクターの安芸乃島、超高速回転のつっぱりで人気だった寺尾など、個性的な力士がいて、見ていて楽しかったものです。
当然、若貴兄弟は本場所がないタイミングでバラエティー番組などにひっぱりだこでした。
海外巡業なども行われていましたから、バラエティー番組も海外までクルーを派遣して密着。
今日の本題は、私の記憶が確かなら、ヨーロッパ巡業でイタリアを訪れた時のことです。
若花田はクルマ好きとして知られていて、番組の企画でフェラーリ本社に行ったんじゃなかったかなぁ。
そこで念願のF40とご対面。
しかし身体がデカすぎてF40のシートには座ることができず(笑)、悲しそうな顔でF40を眺める若花田の表情が映されていましたっけ。
ちなみに、世界的なオペラ歌手のパヴァロッティもF40を注文しましたが、恰幅が良かったため「F40を買ってもシートに身体がおさまらないだろう」と揶揄されていたそうです。
前述の記事にある写真は、石浦関がマクラーレンから化粧まわしを贈られたときのものだそうですが、仮に運転が許されていてもマクラーレンのシートには座れないのでしょうね。。。
クラシックカーのキャデラックとかなら、フロントもベンチシートですから余裕で乗れると思うんですけどね。
そういう意味では力士のみなさん、ちょっと可哀想かも(笑)
それでは今日はこの辺で。