7月の訪日外国人旅行者数が過去最高だったってよ
日本政府観光局(JNTO)によると、7月に日本を訪れた外国人旅行者数は、前年同月比16.8%増の268万2000人でした。
これは単月での過去最高となる数字。
JNTOでは、夏期休暇のシーズンを迎え旅行需要が高まるなかで、航空路線の新規開設や増便、訪日クルーズの就航などが追い風になったと分析しています。さらに、この時期の旅行需要獲得に向けて進めてきた訪日観光プロモーションも、外国人の訪日観光意欲を促したと見ています。
市場別では東アジア4市場(中国・台湾・香港・韓国)が単月として過去最高を記録。11市場(シンガポール・フィリピン・ベトナム・インド・豪州・米国・カナダ・フランス・ドイツ・イタリア・スペイン)が7月の過去最高を更新しました。
と、まるで仕事で書く記事のような文面にしてみました(仕事では「です・ます」調じゃありませんけど)が、とにかく7月に日本を訪れた外国人が多かったということです。
ほんと、どこに行っても外国人の姿を見るようになりました。
2週間前に仕事で行った豊橋なんて、基本的には自動車関係の仕事で訪れる人が多い街のはずですが、新幹線改札前には外国人旅行者と思われる一団がたむろしていたりします。
みどりの窓口にも必ずといってよいほど外国人がおり、複雑な経路の切符を購入しようと係員とあれこれやっています。
豊橋のホテルが満室のときって、これまではトヨタ系の大きな会社で全国の販売店の人を集めた研修が行われている、というパターンが多かったのですが、最近どうやら外国人旅行者が多いという理由でも客室が埋まっているんじゃないか、と思えてきました。
おかげでホテルが取れず、昨年はこんな目に遭ったことも(笑)
もちろんこの時にホテルが満室だったのが、外国人が多かったからかどうかは知る由もありませんので、あまりいい加減なことは言わない方がいいですね。
でも、政府は2020年に外国人旅行者数を4000万人に、2030年には6000万人に増やそうとしています。
外国人の旅行スタイルは、数か月前から航空券やホテルを予約するというもの。
「来週の火曜日に豊橋に出張してくれ」なんてのがザラな日本人のビジネスマンにとって、ますますホテルが取れない状況になっちゃうのかな、なんて不安もあります。
客室不足が課題ということは、誰もが知っているんですから、ちゃんとしたホテルが増えてくれることを祈るばかりです。
それでは今日はこの辺で。