コンセプトカー作りでは欧州が一枚上手!? ビジョン メルセデス・マイバッハ 6 カブリオレで感じたこと
去る8月19日、米国カリフォルニア州のペブルビーチで行われた「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で、メルセデス・ベンツが発表したコンセプトカーが話題になっています。
画像:メルセデス・ベンツ公式ウェブサイト(https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/mercedes-maybach/revelation-of-luxury-vision-mercedes-maybach-6-cabriolet/)
ルーフを開くとこんな感じです。
画像:メルセデス・ベンツ公式ウェブサイト(https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/mercedes-maybach/revelation-of-luxury-vision-mercedes-maybach-6-cabriolet/)
おまけに夜にはこんなイルミネーションも!
画像:メルセデス・ベンツ公式ウェブサイト(https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/mercedes-maybach/revelation-of-luxury-vision-mercedes-maybach-6-cabriolet/)
販売の予定はないとのことですが、世界の富豪が「売ってよ」って言えば受注生産 or 台数限定もあるんじゃないかと(笑)
私、以前もコンセプトカーが好きだという話を書いているのですが、、、
どうにもこうにも現実的なコンセプトカーばかり考えちゃうメーカーがあるんですよ。
法規制とか無視してデザインできるんですから、それこそデザイナーの腕の見せどころなのにね。
コンセプトカーの最高位にあるのが、今秋にも新作が発表される予定のゲーム『グランツーリスモ』の「ビジョン グランツーリスモ」じゃないでしょうか。
なにせ実物さえ作らなくて良い、予算も一切考えなくてよい、という2次元における無制限のコンセプトカーなのですから。
ところが、スバルやレクサスのビジョンGTは、あまりにも現実的すぎます。
まずはスバル。
画像:グランツーリスモ公式ウェブサイト(http://www.gran-turismo.com/jp/vgt/)
すでにBRZのレースカーってこんな感じじゃなかったですかね。。。
こっちがレクサス。
画像:グランツーリスモ公式ウェブサイト(http://www.gran-turismo.com/jp/vgt/)
うーん、LCのレースカーって感じ。。。
もちろんBMWとかフォルクスワーゲン、MINIといった欧州勢でも「超」が付くほど現実的なビジョンGTを発表していますから、単純に「欧州メーカー>日本メーカー」と言うつもりはありません。
この違いは、メーカーのコンセプトカーに対する考え方の違いによるところが大きいのだと思います。
それでも、3次元でビジョン メルセデス・マイバッハ 6 カブリオレのようなコンセプトカーを作ってしまうメルセデス・ベンツって、やっぱり凄いんだなと思った次第。
それでは今日はこの辺で。