ついに登山用ヘルメットを買った!ブラックダイヤモンド ベクター
毎年1度は大学時代の同期2人と一緒に遠征登山に出かけています。
昨年は念願の奥穂高岳に登頂。
キツいキツいザイテングラートや、穂高岳山荘からの最後のアタックでの高度感など、非常に思い出深い山行になりました。
そして今年の遠征先は、7月に飲んだ際に決まった白馬岳です。
出発は9月7日の深夜。8日早朝から登り始め、大雪渓を登って昼までには上に着く行程です。
もし、このブログをお読みの方で、同じ日程で白馬岳に登る方がいたら、アラフォー男性3人組のパーティにお声がけください
テント場でだったらビールくらいおごりますよ(笑)
それはさておき。
昨年の奥穂高岳の山行で痛感したのは、ある程度の高さの山に登る際には、登山用ヘルメットが必須だということ。
昨年の山行では、友人らの前を歩く男性が転倒。頭を岩にぶつけたようなのですが、ヘルメットを着用していたために手のかすり傷だけで済んだそうです。
(友人らは日頃の不摂生がたたって私よりペースが遅く、私との間にギャップができてしまい、ソロ登山の男性が我々の間にいた、という状況でした)
その友人のうち1人も、2014年の秋に行った八ヶ岳の天狗岳から下山する際に岩場で転倒。奇跡的にかすり傷で済みましたが、身を守る装備の必要性は3人で飲むたびに話していたところです。
というわけで、今年の遠征の出発を前に、ついにヘルメットを買いました。
ブラックダイヤモンドのベクターです!
ここにたどり着くまでには、好日山荘(2店舗)、L-Breath、石井スポーツとショップを巡りに巡りました。
そもそも私の頭は、正面から見ると四角&ゼッペキというヘンテコな形なんです。。。
デザイン的にはマムートが良かったのですが、このブランドのヘルメットはどれも頭の形に全く合わなくてダメ。「いい加減、アジアンフィットを発売しろ!」なんてレビューもあったので、残念に思っているのは私だけではないようです。
フィット感が良かったCAMPのアーマーという商品は、「あごひもを留めている金具が汗で錆びてボロボロになる」というレビューが多数。。。
ついにベクターに出会いました。
長かった(笑)
正面から見るととてもシンプル。ヘルメットらしいヘルメットです。
後ろはこうなっています。
通気性は良さそうですね。
調整はダイヤル式ではありません。
もちろんダイヤル式の方が調整は楽なのですが、その機構の分だけ重くなりますし、かぶってみると思ったほど調整しづらくありません。
何よりこの特異形状の頭にぴったりフィットするだけでありがたい(笑)
しかも240gという軽さ!
これで1つ心配事が減りました。
登山においては心配事が減るというのが、どれだけ安全に寄与するかというのは、登山をする人であればご理解いただけると思います。
登って降りて、無事に家に帰ってくるまでが登山です!
その思いを常に忘れずに、危なくなったら引き返す、いざとなったら行かない。そうやって楽しく登ってこようと思います。
いやー、楽しみになってきた。
それでは今日はこの辺で。