ついに登場!新型リーフのスペックを見て感じたこと
2010年に登場してから初めて、日産リーフがフルモデルチェンジを遂げました。発売は10月2日だそうです。
さて、リーフといえば、その独創的なフォルムで好き嫌いが大きく別れるモデルでしたね。前職での上司も「あのデザインじゃなきゃ買ってもいいんだけどなー」なんて言ってましたっけ。
そんな背景があったためかどうかは知りませんが、新型のエクステリアはかなり普通のワゴンっぽい感じになりました。
画像:日産公式ウェブサイト(https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html)
グリル周りはアレですね。
ノートやセレナで採用されているV型をモチーフにした、、、ナントカグリル(笑)
このグリルって、名前あるんでしたっけ?
まあいいや。
インテリア、特にシフト周りは従来型と同様に未来感があるデザインです。
画像:日産公式ウェブサイト(https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html)
特にエクステリアデザインを見て感じたことは、トヨタのプリウスαとホンダのシャトルをかなり意識したんじゃないかな、ってことです。
それから、サイズもちょっと大きいですよね。
全幅が1790mmですからね。これはプリウスα(1775mm)とシャトル(1695mm)より大きいです。
ただし、全長は新型リーフが4480mm、プリウスαが4630mmとリーフの方が150mm短いのですが、リーフのホイールベースは2700mmでプリウスαが2780mmと、その差は80mm。全長の短さの割に、室内は広く感じると思います。
このあたりはエンジンがないEVならではですね。
しかし、これまでリーフを購入してきた層は、日常の買い物とか子供の送迎で使うのがメインだったはず。そういう使い方をするのは女性が多いでしょうから、「大きい車はコワイ」という先入観が男性よりも強い人は、サイズで候補から外しちゃうんじゃないかなぁ。
もう少し小さくても、平たく言えば5ナンバーサイズでも十分だったんじゃないかと思うのです。
5ナンバーサイズだと大容量バッテリーを載せられない、なんて理由なのかもしれませんが、せめて全幅をプリウスαより小さくできなかったのかなぁ。
まあね、航続距離が400kmに伸びて、プロパイロットも付いて、ということなので、これまでの購買層以外にも訴求できるということなのでしょう。
さあ、この決断が吉と出るか凶と出るか。
楽しみにウォッチしていきたいと思います。
それでは今日はこの辺で。