ポルトフィーノにコンチネンタルGT!フランクフルトモーターショー開幕
こんなタイトルだとまるでドイツ入りしているように聞こえちゃうでしょうけど、、、
今日も元気に東京郊外で原稿を書いています(笑)
さてさて、ヨーロッパのメーカーにとってはジュネーブモーターショーと同様に重視するフランクフルトモーターショーが開幕しました。12日、13日はプレスデーでしたから、さまざまな新モデルがワールドプレミアとなりましたね。
私の大好きなベントレーの新型コンチネンタルGTもお披露目されたようです。
また、フェラーリはカリフォルニアTの後継モデル「ポルトフィーノ」を発表。
画像:フェラーリ公式ウェブサイト(http://auto.ferrari.com/ja_JP/news-events/news/ferrari-portofino-makes-society-debut/)
うーむ、上の写真に写っている男女からは、日本のフェラーリオーナーに多く見られる成金感が出ていない。。。富豪っぽいのに嫌味が出ていないとは、ヨーロッパの貴族でしょうかね。
今年のジュネーブモーターショーで812superfastが発表された時も感じましたが、フェラーリの新モデルの発表はものすごい注目度です。
こちらをご覧ください。
画像:フェラーリ公式ウェブサイト(http://auto.ferrari.com/ja_JP/news-events/news/ferrari-portofino-makes-society-debut/)
人、人、人!
嘘みたいだろ、プレスデーだぜ。これで。(『タッチ』風にどうぞw)
悪ふざけはさておき。
ドイツで開催されるモーターショーですから、どうしてもドイツ車勢の勢いがあるように見えてしまいます。
実際にフォルクスワーゲンはEVを前面に出し、今後のメーカーとしての姿勢・方向性を強く打ち出したようです。さらにグループ傘下の全ブランドを同一ホールに集めて、「強いVWグループ」というメッセージを発信する意図もありそうですね。
東京モーターショーならトヨタが最大規模のブース面積になるわけで、こういうのはどこでもあり得る話だと思いますから、別に良し悪しではありません。
そういう意味では、イタリアのメーカーであるにもかかわらず、ドイツで開催されるモーターショーでこれだけ人を集めてしまうフェラーリというブランドの底力には感心せざるを得ません。
フェラーリさんとは少し仕事で関わることもあり、他のプレミアムカーブランドとはちょっと違うと実感していましたが、あらためてこういうのを見ると格の違いを見せつけられた気がします。
残念ながら、フェラーリとベントレーは今年も東京モーターショーには出展しません。
こういったメーカーにとって、今の日本市場は決して重要市場ではないということなのでしょう。
再びこれらのメーカーが東京モーターショーに戻ってくる日は来るのでしょうか。フランクフルトモーターショーのニュースを見ながら、ふとそんなことを考えてしまった次第です。
それでは今日はこの辺で。