いよいよ異業種から参戦!ダイソンがEVを作る日が来る!
いやはや、もう「自動車メーカーが〜」なんて言っているようでは時代に取り残されてしまいそうですね。
掃除機などで日本でもすっかりおなじみとなった家電メーカーのダイソンが、2020年までにEV市場に参入するそうです。
我が家でもハンディクリーナーを使ってます!
実はコレ、東京スバルが「成約の方にお好きな賞品をプレゼント」というキャンペーンを実施期間中に、ちょうどレヴォーグを購入してもらったもの。まともに買えば2万円くらいするのかな? まあ、我々は言ってみればクルマのオマケとしてもらったわけですが。
そんな「オマケ」扱いだったダイソンが、EVに参入するとは。。。
今年のフランクフルトモーターショーでは、ヨーロッパ勢(特にドイツ車勢)がEVを前面に押し出しており、今後の競争は激化の一途を辿りそうです。
そんな中、日本勢は、ハイブリッドやディーゼルを押しに押しています。またガラパゴス化が進んじゃうんでしょうか。そうなると海外市場で売れなくなるから経営的にも厳しいと思うんですけどね。
先日、日産が新型リーフを発売した際に「初代リーフを発売した時はEVを出すことが重要だったが、もうEVはあって当たり前」と主張していたのがせめてもの救いです。(沈静化した充電方式の問題で今後も一悶着ありそうですけど)
先週開催されたツーリズムEXPOの話ばかりで恐縮ですが、同イベントと日本経済新聞社が共催したフェアinフェアの「インバウンド・観光ビジネス総合展」もビッグサイトで行われていました。
そこには、これまで旅行・観光とは関係ないと思われていた企業や団体、つまり異業種と言われていた人たちがブースを出展し、続々と旅行・観光ビジネスに参入し始めている姿を目の当たりにしました。(上の写真はリコーのブースです)
もう「自動車メーカーだから〜」とか、「家電メーカーとして〜」とか、「旅行会社は〜」なんてことにこだわっていると、あっという間に取り残されるだけ。そんな時代の大きな転換点に差し掛かっていることを、我々も認識しなくちゃいけませんね。
日本の自動車メーカーが世界から取り残されないよう奮闘してくれることを期待するとともに、ダイソンからどんなEVが発表されるのか、非常に楽しみなところです。
それでは今日はこの辺で。