「消費税の転嫁拒否等に関する調査」が来た!:出版業のイメージはブラックw
今日のネタはクルマでも旅でもなく、純度100%の雑記です(笑)
あらかじめご了承ください。
公正取引委員会と中小企業庁長官から、所轄税務署を通じてこんなお手紙が届きました。
ご覧のとおり、消費税の転嫁拒否等に関する調査だそうです。
私は独立してまだ2年目ですから、こういう新しい経験がまだまだあります。
手っ取り早く言うと、中小企業や零細企業、個人事業者が取引先からイジメられていないかどうかを調べるもの。
笑っちゃったのが記入例でした。
取引先の例の「主な事業」欄に「出版業」とあります。
そして、「回答者の主な事業」欄には「執筆業」の文字。
要するに出版社とフリーライターの関係なのでしょうね。こんな記入例として使われるということは、この調査に対してフリーライターからの回答がかなり多いのではないかと考えてしまいます。
出版業って、それぐらいブラックなイメージなんだろうなぁ。(身を置いたことがあるのでよく分かりますが、基本的にはブラックですwww)
「笑っちゃったのが〜」なんて書きましたが、世の中には笑えないライターさんも多いことと思います。
私が独立前に相談した先輩S氏(IT企業を起こした人です)からは、世の中にはびっくりするぐらい悪い人がいっぱいいるから気をつけてねとアドバイスしてくれたほど。
S氏も納品してから「そんな話は知らねえよ」って言われて、何もなかったことにされた経験アリだそうです。結局、S氏は法的措置をとって回収したそうです。
おかげさまで私は独立後、根っからの悪い人と取引をする機会がなく、この調査に回答できるネタを持ち合わせていません。(昨年は精算に関してルーズな会社はいくつかありましたが、昨年中にちゃんと回収できました)
今後気をつけなきゃいけないのは、今いくつかある「消費税込みで◯◯◯◯◯円」という原稿料で取引をしている会社です。
なぜなら、消費税率が8%から10%に引き上げられた時に、原稿料が据え置きなら税率アップ分を負担しているのはライター側になるからです。
私の場合、売上のメインはクルマ関係のテクニカルライティングです。消費税込みの原稿料を設定している会社はクルマ関連以外なので、あんまりひどい対応ならこっちから取引を中止しちゃうのも手です。
そのへんは強気でいきますよ(笑)
ホント、根っからの悪い人って、悪いことを思いつくのは天才的なヒラメキがありますねぇ。
そのエネルギーを他に回せばいいのに。
それでは今日はこの辺で。