ベンテイガV8発表!カーボンパネルとカーボン調パネルは違うヨ
ベントレーがベンテイガV8を発表しましたね。
画像:ベントレー モーターズ公式ウェブサイト(https://www.bentleymotors.com/en/models/bentayga/bentayga-v8.html)
V型8気筒は、すでにディーゼルエンジン搭載モデルで投入しています(日本未導入)が、今回発表されたのはV8のガソリンエンジンモデルです。
先代コンチネンタルGTにV8モデルが投入された時は、「廉価版ではない!ハンドリングマシンとしてよりスポーティなキャラクターを好む人に向けたモデルだ!」と主張していました。
どうやらベンテイガV8も、かなりスポーティに寄ったパッケージとなりそうです。
例えば内装のパネル。
ベントレーといえば美しいウッドパネルが代名詞ですが、ベンテイガV8ではカーボンのパネルになるようです。
ほら。
画像:ベントレー モーターズ公式ウェブサイト(https://www.bentleymotors.com/en/models/bentayga/bentayga-v8.html)
それからステッチもクロスステッチ。
画像:ベントレー モーターズ公式ウェブサイト(https://www.bentleymotors.com/en/models/bentayga/bentayga-v8.html)
全て手縫いで仕上げられています!
ほかにも乗用車最大級のカーボンセラミックブレーキディスク(420mm)がオプション設定されたり、一体どんな乗り方をするのを想定しているのさ、というスポーティを超越した仕様です。
カーボンといえば、以前ある国産メーカーのクルマの仕事で、輸出先国の販売店に配布する新車販売マニュアルの制作に携わったことがあるのですが、その過程で制作会社の方に「のびーさん、輸入車の英語の資料では『カーボン調』ってどんな英語で表記されているのでしょうか?」と聞かれました。
私の回答は、、、
「スミマセン、私が携わっている輸入車はプレミアムブランドがほとんどで、『カーボン調』ではなく本物の『カーボン』を使っているので、そういう表現は見当たらないのです。。。」
でした(笑)
ベンテイガV8のパネルも本物のカーボンファイバーのパネルですから、英文資料の表記も「high-gross carbon-fibre finish」となっています。(米語ではなく英語なので、fiberじゃなくてfibreと表記されているあたりもベントレーらしさwww)
日本では導入されるのか、導入されるとしたらいつ頃になるのか、非常に気になるところ。注目して発表を待ちましょう。
それでは今日はこの辺で。