やっぱり出た!オリンピックのチケット手配できませんでした問題
平昌オリンピックまであと少し。
今回もやっぱり出ましたね。
オリンピックやワールドカップの開催前に恒例となっているチケット手配できませんでした問題www
グリーンツアーという旅行会社が、男子フィギュアスケートのA席を手配済みとして販売していたのに、韓国の業者からA席を仕入れることができなかった、ということだそうです。
同社のウェブサイトのトップページの「新着情報」にこんなメッセージがありました。
大手旅行会社でもB席しか取り扱っていないことから、この会社ならA席を取れる!となって購入者が結構いたのでしょうね。
ふたを開けてみたら韓国の業者から「B席とC席しかない」と一方的に言われているようなので、今回の場合はグリーンツアーも寝耳に水だったと思われます。
韓国の業者がきちんと返金するのかどうか、現時点で私のような第三者が判断できることではありませんが、キャンセルした人にお金が無事に戻ってくることを祈ります。
1998年のサッカーのワールドカップでのゴタゴタを皮切りに、旅行業界にとって観戦ツアーはすっかり鬼門になってしまいました。
かかる手間に対して儲けも決して多くはないうえ、ほんのちょっとしたことで大きなクレームになってしまいますから、旅行会社が二の足を踏むのも理解できます。
ちなみに私の大学時代の先輩は、1998年に格安航空券を購入し、何便か乗り継いでフランスにワールドカップを観戦に行きました。ネットも今のように発達していませんし、LCCもない時代です。どうやって情報を集めたんだろ?
もちろんチケットは持っておらず、どうするのかと聞いたら「ダフ屋から買うから大丈夫」と笑っていましたっけ。
帰国後にあるリストを見せてくれたのですが、それは「信用できるダフ屋の料金表」で、彼が自作したものでした。
信用できるダフ屋って(笑)
彼ぐらいたくましく旅行できれば、旅行会社なんか使う必要ないわな。
でも、あの時代ってこの先輩みたいな人、いっぱいいたんだよなー。
それでは今日はこの辺で。