メルセデス・ベンツの新型Aクラスはどうだろう
先日、ダイムラーがメルセデス・ベンツの新型Aクラスを発表しました。
日本での導入がいつになるかわかりませんが、現行モデルの登場から結構時間がたっていたのですね。
Aクラスといえば、初代(W168)と2代目(W169)はトヨタ・シエンタのようなフォルムでしたが、現行モデル(W176)で大幅にデザインを変更。
プレミアムコンパクトという新たなセグメントを創出し、この市場を切り開く旗頭となりました。
300万円台でベンツが買える!ということで、新たな顧客層を開拓したモデルと言えます。(オプションやら何やらで400万円を超えますがwww)
そして4代目となるAクラスがこちら。
デザインは好みがありますから、私がここで良し悪しを言う立場にはありません。
私の印象は、うまいことAクラスの要素を残しつつ変えてきたな、というもの。
あ、CLSとおんなじ顔っていうのは言いっこなしにしておきましょうね(笑)
ただ、この顔がGLAやCLA、CLAシューティングブレークに展開していくとなると、何だかなぁ、という印象になってしまいます。
少しずつでよいので、それぞれ顔を変えればいいのに。。。
現行モデルでは「Aクラスをリフトアップしました」「Aクラスのストレッチモデルです」というのがあからさま過ぎてね(笑)
新型にはそのあたりを期待したいのですが、どうなることやら。
それにしても、新型Aクラスを見た時、初めて見る感じじゃないと感じたのは、CLSだけが原因ではありません。
それが昨年の東京モーターショーでも展示されていた、メルセデス・ベンツ コンセプトEQAの存在です。
EQAって「A」の字が入っている時点で次期型Aクラスに近いデザインなのだろうと察してはいましたが、コンセプトカーと大差ないデザインで量産化したあたりは好感が持てるなぁ。
1点だけ気になるのは、新型Aクラスは全幅が現行モデルより16mm拡大されていることです。
「コンパクトカー」のはずなのに、どんどんサイズが大きくなっていく。。。
それでは今日はこの辺で。