SUVのクラッディングって、経年劣化したらカッコ悪い?
いやはや、SUVの人気はスゴイですね。各メーカーでは必ず1車種はラインナップに入れていますし、複数車種で展開しているメーカーも珍しくありません。
その一方で、姿を消しつつあるのがステーションワゴン。
スバルがレガシィ ツーリングワゴンで市場を切り開き、どのメーカーもこぞってステーションワゴンをラインナップしていました。
それが今では絶滅危惧種です。
欧州ではステーションワゴンの人気は根強いですが、国産メーカーでは、レヴォーグ、アテンザワゴン、カローラフィールダーくらいですもんね。
入れ替わるように台頭してきたのがSUVです。
私も今思えばSUV(フォレスターとか)にすればよかったかな、と思っちゃうんですからコワイね(笑)
ただ、1点だけ気になるのは、ほとんどのSUVに付いているクラッディング。サイドクラッディングなんて言うこともありますかね。
それって一体何ぞや、といいますと、、、
スバルのXVに登場してもらいましょう。ホイールアーチを囲むように設けられた、黒の樹脂製パーツのことです。
画像:スバル公式ウェブサイト
あー、これだけじゃわかんないですね。
これでどうだ!
画像:スバル公式ウェブサイト
お、おわかりいただけただろうか。。。
画像:マツダ公式ウェブサイト
タイヤの上を囲んでいる黒いやつです、黒いやつ。
とにかく、SUVと言われるクルマには、これがもれなく付いてくる感じなんですね。
あるメーカーの開発陣によると、「クラッディングを施すことで、SUVの躍動感を表現している」んですって。
ふーん。
ここからやっと本題(長い前フリでスミマセン)
このクラッディングって、基本的に樹脂製パーツなんですよ、プラスチック。
プラスチックが経年劣化すると、白化してきますよね。
クラッディングのパーツは黒や濃いグレーがほとんどですから、経年劣化したらかなり白っぽくなっちゃうんじゃないかと思うんです。
SUVのブームは始まったばかりですから、街なかで見るSUVは、まだまだキレイなクルマばかりなので、参考にできる例がほとんどない。だからどうなっちゃうのか少し心配なのです。
1回目の車検時に買い換えるようなお大尽は少数派でしょうから、経年劣化したクラッディングがどうなるか、もう少し見極めたうえで、我が家の次のクルマを決めたいと思います。
って、まだまだレヴォーグ君には頑張ってもらいますけどね。
それでは今日はこの辺で。