もはやEVシフトは世界の流れ。ベントレーもPHEV「ベンテイガ ハイブリッド」を発表
ジュネーブモーターショーの開幕前のタイミングで、ベントレーが同社初のプラグインハイブリッド車「ベンテイガ ハイブリッド」を発表しました。
ベントレーが描くベンテイガ ハイブリッドのある暮らしは、こんなイメージのようです。こちらの動画をご覧ください。
こんな超高級車に乗って育った子供はロクな大人にならないですって?
そういうこと言わないの! 見てほしいのはそこじゃないんだから(笑)
この動画は、静かでエコで、だけどベントレーがこれまで提供してきた走りは忘れていません、というメッセージなのだと思います。
あまり詳しくリリースなどを読んでいないのですが、ベンテイガ ハイブリッドは、モーターと新開発のV6エンジンを組み合わせているそうです。
W12エンジンやV8エンジンというイメージが強いベントレーですから、V6と言われるとピンときません。
まあね、コンチネンタルGTにV8モデルが加わった時に「そんなんで大丈夫なの?」なんて言ってるワケ知り顔の方々がいましたが、507PS&660Nmというモンスター級のスペックなのに「大丈夫?」もねえだろう、と(笑)
ですから、今回のモーター+V6エンジンだって、きっとベントレーらしいインフレ気味のスペック(笑)になるのでしょうね。
それにしても、もはや世界の潮流はEVに完全にシフトしていますね。燃料電池とかディーゼルとかの開発に経営資源をぶち込んでる場合じゃないのかもしれません。
ベントレーが市販車初の48V電装システムを導入したと思ったら、アウディもメルセデス・ベンツもすかさず導入しましたよね。
なのに、国産ブランドで最も実現できそうなレクサスからは、そういう話は聞こえてきません。。。
UXなんて出して喜んでる場合じゃないと思うんだけどなぁ。
だからトヨタ車のエンブレムを付け替えただけとか、なんちゃって高級車などと言われちゃうのに。
やはり、新技術に対するスピード感の違いが、欧州勢と国産メーカーの決定的な差なのでしょうか。。。(アウディはベントレーと同じフォルクスワーゲングループですから、技術を共有できるアドバンテージはありますが)
とにかくこの流れから取り残されないよう頑張ってくれい!
それでは今日はこの辺で。