やっと発売(笑)、三菱エクリプス クロス
ついにというか、やっとというか、とにかく三菱が新型SUVのエクリプス クロスを発売しました。
三菱といえば、パジェロでRVの一時代を築き、その後もコンパクトSUVの先駆けとなった初代RVRや、PHEVの傑作アウトランダーなど、クロカン&SUVでは優秀なメーカーという印象が強いですよね。広義ではデリカD:5だってSUVに分類できますし。
パリ=ダカール・ラリーで連戦連勝を重ねていた時代もありましたから、三菱=オフロードカーという図式だって成り立っていた時代もあります。
2000年代以降、三菱はいろんな不祥事で凋落の一途をたどり、日産に買収される形でなんとか生き延びています。
そんな経営状況ですから、新型車もほとんど出ていません。エクリプス クロスは三菱にとって久しぶりとなるニューモデルですから、力が入らないはずはありません。
昨年の東京モーターショーでも、三菱ブースではエクリプス クロスの存在感を際立たせる展示でした。
まずはターンテーブルで回転させて展示。
次にスロープの上に1台。
ホントにこの角度で下れるのかどうかはわかりませんが。。。
さらにスロープの前にも1台。
この展示方法を見るだけでも、三菱のエクリプス クロスに賭けている姿勢をうかがい知ることができますね。
トヨタのC-HRやマツダのCX-5(CX-3ではないらしい)が競合車とのことですが、後出しジャンケンの割にはこの2車種を上回る魅力があるようには思えないのですが。。。
デリカD:5に設定されているようなディーゼルがあれば少しは違うのでしょうが、いかんせんガソリンのターボエンジンのみでは、使い勝手に特化したスバルの新型フォレスターにも太刀打ちできないのでは?
答えは市場が出してくれると思いますので、来月以降の統計を待ちたいと思います。
それでは今日はこの辺で。