曇りのテカポで悶々と過ごす!ニュージーランドの星空の思い出
何年か前にTBS系『世界ふしぎ発見!』でも取り上げられ、今では結構有名になったのがニュージーランドの星空。
特にレイク・テカポの町では、美しい星空を世界遺産に登録しようという動きまであり、町全体で「光害」をなくそうとする努力が続けられています。
私がニュージーランドに滞在していた頃も、テカポの星空は美しいという情報はありました。
2001年12月下旬に訪れた際にも、当然その星空を見てやろうと目論んでいたのですが、我々を待ち受けていたのは、、、
低く垂れ込める分厚い雲(泣)
この日は夜になっても晴れず、1泊の滞在予定だったので翌日は泣く泣く移動しました。
翌日の午前中、テカポから1時間くらいの場所にあるマウント・クック国立公園ではこんなに晴れたのにね(笑)
ニュージーランド滞在中は、アクティビティをはじめオールブラックスやスーパー12(現在のスーパーラグビー)といったラグビー関連の取材など、さまざまなことを経験させてもらいました。
でも、スカイダイビングが強風で中止になったことと、テカポの星空を見られなかったことは、今でも心残りです。
さて、ニュージーランドの星空は、政府観光局も積極的に紹介しています。
ちなみに私はパイヒアにショートトリップに行った際に、初めて天の川というものを見ることができました。
周囲が暗いので、夜空を縦断するようにボワーン浮かび上がる白っぽい帯は、まさにミルキーウェイと呼ぶにふさわしい様子。
おまけに日本からは見えない南十字星も見ることができました。
天体観測にはうってつけの国ですから、宇宙好きさんや星空好きさんには刺さるのではないでしょうか。
星空だけを旅の目的にしてもよいと思えるのが、ニュージーランドの魅力でもあると思っています。
直行便が飛んだり飛ばなかったりで行きにくいイメージがあるデスティネーションですが、旅慣れた方が次の旅行先に選んでくれたら嬉しいなぁ。
それでは今日はこの辺で。