やっちまったスバル:燃費改ざんで社長が会見
うーん、スバルがやっちまいました。
昨年の完成検査工程の不正が発覚したときにも指摘されていた、燃費や排出ガスの値を改ざんしていたことが明らかになったのです。
しかも組織的に。。。
昨日は吉永社長が記者会見をして謝罪&説明をするハメに。
リリースでは調査報告の内容が出ていますので、スバルユーザーの方は一度目を通しておくことをお勧めします。
ボクサーエンジンの特性上、燃費の良さにファースト・プライオリティを置いてスバルのクルマを買う人はあまりいないと思います。
改ざんしていたならもう少しマシなカタログ燃費を書いておけよ、と(笑)
まあ、実際には笑っていられる状況ではなく、燃費や低排出ガス車というのは減税措置に直結していますから、これらを欺くような改ざんだったらどうなっていたことか。。。
(風があってホコリまみれなのはご愛嬌ですwww)
今回は違うようですが、もしそこまで悪質な改ざんだったら、ユーザーが追徴課税されるんですかね?
その一線を越える勇気があるメーカーはさすがにないと思いますが、データの改ざんというのは要らぬ疑念を巻き起こしかねません。
神戸製鋼の件もそうでしたが、どうせバレて断罪されるのに、なんで似たようなことをやっちゃうんだろう。
スバルの吉永社長らの会見での言葉を信じると、若い検査担当者が先輩から改ざんを指示されていたため、現場の作業員には法令違反をしているという認識がなかった、とのこと。
もともと不器用なメーカー(そうじゃなきゃボクサーエンジンにこだわらないwww)なんですから、これを機にクリーンなメーカーとして生まれ変わってほしいと思います。
それでは今日はこの辺で。