マカオのローカル達の日常を垣間見た!
マカオ取材も4日目。
4泊5日の旅程ですが、1日目と5日目は移動で終わってしまいますので、今日が実質的に最終日となりました。
1日目から3日目までの様子はこちらからどうぞ。
今回のプレスツアーは、「マカオのガストロノミー」がテーマとして根底に流れています。
そして今日、マカオのローカルの人々が「食」のために日常的に利用する市場を見学してきました。
魚や肉を捌いている衝撃的な写真もありますので、苦手な方はスクロールをやめ、上まで戻って昨日までの記事をもういっぺん見てやってくださいwww
レッドマーケットという市場の周囲には、果物を売る屋台がたくさん出ています。
まず最初に目に入ったのが、スイカやブドウを売る小藪一豊氏のそっくりさんでした。
冗談はさておき、市場の建物は、1階が鮮魚のフロア、2階が精肉、半地下階が野菜と分かれています。
1階では、とにかくそこらじゅうで魚を捌いています。
こちらはハモのダイナミックぬめり取り(笑)
お母さんがまな板の上でハモをゴリゴリ塩で揉んでいますが、ハモが「ぐえぇぇぇ…」って言ってそうな表情をしています。
ハモ売りのお店には、何故かカエルもありました。
別のお店では、お父さんが機械のように魚を捌いています。
別のお父さんも、黙々と魚を捌きます。
静止画なので伝わりませんが、こちらは生け簀から出した直後に捌かれた魚のため、エラがヒクヒク動いていました。
そんな光景は、この店だけじゃなく鮮魚フロアのあちこちで見ることができました。
ひと目見ただけで鮮度が良いことは確かなのが分かります(笑)
2階の精肉フロアはもっと強烈でした。
実は、肉(というか血)の臭いで「ウッぷ」ってなりそうだったので早々に退散したため、写真はあまり多くありません。
こんな様子で肉が売られています。
今回ツアーに同行したあるメディアの女性編集者の話では、レッドマーケットでは生きた鶏が売られていて、その場で〆て羽根をむしって捌いていたそうです。
しかし、ガイドさんによると、鳥インフルエンザを防ぐために検疫が厳しくなり、昨年11月からは中国の工場で〆られた状態でここに運ばれてくるとのことです。
見たかったような、見られなくてよかったような。。。
しかし、我々人間はこういった他の動植物の生命をいただくことで生きています。
日本人ならではの「いただきます」の精神は忘れないようにしたいものですね。
レッドマーケットを後にした私たちは、近くの路地に屋台が続いている一角を散策。
精肉フロアでは「ウッぷ」ってなりそうだったのに、火が通った肉を見たらヨダレが出そうになったのはナイショです。
南国の定番、ドリアンもありました。
試食のためにガイドさんが買ってくれたので、全員で試食。
試食したドリアンはタイ産だそうです。
実は私はドリアンを食べるのは初めて。
エスコートとして同行してくださった観光局のスタッフさんには「騙されたと思って食べてみたら、騙されてなかったパターンの数少ない例です」と言われたので、半信半疑で食べたところ、、、
あれ? 結構、いやかなりおいしい(笑)
屋台に並んでいるときの方がよっぽど臭さを感じたのですが、口に入れてしまうと、ねっとりとした食感&舌触りとフルーティな甘みは、フルーツの王様を名乗るだけのことはあるな、と感心しました。
それにしても、今回のプレスツアーは終始何か食べていたなぁ。
10年前くらいまでは、世のオジサマたちの腹を「ああはなりたくない。いや、俺がなるわけがない」と蔑むように見ていました。
ホテルの自室に戻ってきて、鏡にそんな感じの腹が映っているようにも見えるのですが、そこに映っているのは断じて私ではないはずです。(それはそれでホラー)
さあ、明日はいよいよ帰国。
自宅に着くまで気を抜かずに帰りたいと思います。
それでは今日はこの辺で。