こぼれ話シリーズ:フュージョン・マイア・リゾート・ダナン編
2016年の4月の話なので、もう2年前になってしまいますが、ベトナムのダナンに取材で訪れたときのことを書いてみましょう。
滞在中も現地で感じたことを掲載に影響しない範囲でこのブログに書いてきましたが、1つだけ書いていなかったネタがあるなと思い出し、今日に至ったわけです。
それがタイトルにもあるフュージョン・マイア・リゾート・ダナンというホテルです。
入り口はあまり大きくないのですが、内装は可愛らしい雰囲気。
これはカフェ&バーですね。
ちょっとした通路でもリゾートらしい雰囲気がいい!
メインプール周りも広く、静かでのんびりくつろぐには最高です。
メインプールの先には、ホテルのプライベートビーチもあります。
フュージョン・マイア・リゾート・ダナンは、その名のとおりダナンにあるリゾートですが、ここの特徴はなんと言ってもオールスパインクルーシブ。
宿泊料金に滞在中に何度かスパトリートメントを受ける料金も含まれている、という意味です。(回数はパッケージによって異なるようです)
スパのトリートメントって、女性はもちろんですが、私のようなオジサンでも気持ち良いもの。
っていうか、結構好き(笑)
昨年のグアム取材でも、最終日に出発するまで数時間ほどポッカリ空いた自由時間に、アウトリガー・グアムのスパで全身マッサージを受けてきたほどです。
まあ四十絡みの男が1人でスパに行って、紙パンツにはきかえる姿を想像すると嘔吐感がこみあげてくるかもしれませんが、海外での取材でスキあらばスパ、って感じです。
えーと、何の話だっけ。
あー、フュージョン・マイア・リゾートだった。
で、スパトリートメントの料金も宿泊料金に含まれるオールスパインクルーシブに加えて、このホテルのユニークなところが、「いつでもどこでもお好きな食事をお持ちします」というサービス。
ホテル内にある好きなレストランの料理を、部屋で食べたきゃ運んでくれる、プールサイドで食べたきゃ運んでくれる、もちろんレストランに行って食べるのもOK。しかもいつでも好きなときに対応してくれるんだそうです。
私たち取材陣はレストランでランチをいただきました。
明るく涼し気な色調の内装は、敷居が高すぎないカジュアルな雰囲気ですから、Tシャツに短パン、ビーチサンダルで行っても問題ありません。
料理のレベルも非常に高い印象。
こちらは前菜の春巻&オーガニックサラダ。
メインはココナッツカレーとチャカ(白身魚を揚げた料理)の2種類から選択。
私はチャカを選びました。
奥に見える白いのは、ブンというベトナムの麺です。
さらにさらに、フュージョン・マイア・リゾート・ダナンは全室がプール付きヴィラ。
私たちは1ベッドルームプールヴィラを見せてもらいました。
まずベッドでやられました(笑)同行の女性ライター陣は大はしゃぎ!
バスタブは横に並んで入れる形状。見える景色はプールですが。
プールサイドにはデッキチェアが2脚あります。
実は、ダナンの観光局では当初このホテルに我々を泊まらせてくれ、と交渉したそうなのですが、なんと空きがないということで却下。スパトリートメントだけ受けさせてくれました。
この時に泊まっていたホテルのサービスがあまり良くなかった(取材時のホテルでは珍しいレベル)こともあり、この部屋を見せてもらってから一同が同時に言い放ったのは、、、
ここに泊まりたかった(泣)
みんな正直すぎだろ(笑)
実はこのホテルを視察中に気づいたことがあります。
どこに行っても必ず見かける中国人がほとんどいない。
案内してくれたPR担当者にこのことを聞いたところ、、、
「中国人のお客様は、私たちが求めるリゾートの雰囲気を理解してくださらない方が多いので、中国では積極的なプロモーションを控えています」
とのこと。
すげぇ。暗に「うるせぇから来るな」って言ってるみたい。。。
ホテル側が理想のために客を選ぶという、とてもぜいたくな手段です。
それでも満室続きなんですから、やはり中国マーケットに頼らなくとも努力次第で何とでもできるんですね。
そのおかげ(?)なのか、確かに静かにゆったり脱力して過ごすには最高のリゾートだと思います。
そして、ハネムーンや記念日の旅行など、あらゆる年代のカップルにぴったりのリゾートではないでしょうか。
私からもオススメです。
わずか3時間ほどの滞在でしたが、さまざまなことを学べたフュージョン・マイア・リゾート・ダナンでした。
それでは今日はこの辺で。