ダイムラーのディーゼル排ガス不正、日本でのメルセデス・ベンツの販売に影響はあるのかな?
数年前にフォルクスワーゲンがディーゼル車の排ガス処理に関して、不正なソフトを使用していたという事実が発覚し、世界中で大きな騒動になったのは記憶に新しいところです。
同様の不正がダイムラーでも行われていたことが明らかになってしまいました。
77万台がリコールになるかも、とのことです。
フォルクスワーゲンのときは、お騒がせして申し訳ありませんが、日本には正規輸入されていない車種ですからご安心くださいという方針でなんとか乗り切った、というのが外から見た印象でした。
しかしダイムラーの件で対象となる車種は、CクラスやGLCなど日本でも販売されているモデルも含まれているようです。別のメディアの報道によると、メルセデス・ベンツ日本では、これらがリコールになるかどうか確認を急いでいるとのことです。
リコールの費用は痛手でしょうが、それ以上にブランドイメージ悪化にによる販売への影響の方が心配かもしれません。
メルセデス・ベンツは数年前に日本国内の販売台数でフォルクスワーゲンを逆転し、名実ともに輸入車トップを標榜してきましたので、メルセデス・ベンツ日本にとっては寝耳に水だろうなぁ。
三菱や日産、スバルなどの国産メーカーはもちろんですが、フォルクスワーゲンにダイムラーまで、となると、基本的にはメーカーが言っていることは信用しないほうがよい、となってしまいますよね。
ま、スバルユーザー(私も含む)のように燃費偽装が発覚しても「偽装してあの数字?どうせなら30km/Lとかにすればよかったのにwww」って笑い飛ばしちゃう不思議な層もいますけどね(笑)
メルセデス・ベンツのユーザーならそうはいかないかなぁ。。。
いずれにしても、販売店の人たちが罵声を浴びせられるような理不尽な事態に陥らないことを願います。
それでは今日はこの辺で。