日本が誇るショーファードリブン!新型センチュリー発売
もう3日前の話ですが、トヨタが新型センチュリーを発売しました。
昨年の東京モーターショーでも展示されており、トヨタブースで際立った存在感を放っていました。
(ターンテーブルがくるくる回っていたのでピントが甘いのはご愛嬌ですw)
フルモデルチェンジではありますが、基本的にスタイリングはキープコンセプト。センチュリーの威厳を失わず、うまい具合に現代風にアレンジしたなぁ、という印象です。こういうクルマって、あまりにも現代風にしすぎると安っぽくなっちゃうんですが、そのあたりのバランスが絶妙だと思います。
さすがにフェンダーミラーはやめたようですが(笑)
パワートレインはレクサスのLS600h譲りな部分がある、というか共通のプラットフォームなようですね。
そのあたりの詳しい仕様やスペックは、トヨタ公式ウェブサイトにお任せします。
1つだけ驚いたのは、標準仕様のシート表皮がファブリックだということ。
今では高級車=レザーシートという図式が成り立っていますが、センチュリーは頑なに標準シートをファブリックにしています。
もちろんレザーシートはオプション設定されているので、2000万円のクルマでファブリックはあり得ない!という人も安心(?)ですね。
このクルマを買う人や企業は、あくまでも偉い人を後ろに乗せて、専属の運転手がステアリングを握ることを想定しているはず。いわゆるショーファードリブンというやつですね。
なので、欲を言えばリアシート周りのラグジュアリー感をもっと突き詰めてもよかったのではないかな、と。
ロールス・ロイスやMercedes-Maybachに勝るとも劣らないショーファードリブンとして、今後もロングホイールベースなどの派生モデルが出てくることを期待しましょう。
センチュリーは日本が誇るショーファードリブンです。ぜひ世界に打って出てほしい!
それでは今日はこの辺で。