ニュルブルクリンクで鍛えられた新型クラウン(笑)
先日発表された新型クラウン(とカローラスポーツ)。
いずれも「コネクティッドカー」として、車載通信機を搭載した最初のモデルということで、非常に注目を集めていましたね。
「Mercedes me connectのパクリじゃないの!?」とか言わないの!
デザインについては昨年の東京モーターショーでコンセプトカーが展示されており、まるでアウディを真似たようなスポーティなファストバックのスタイリングにはさまざまな意見が寄せられたのではないでしょうか。
まあ、私は嫌いではありませんけどね(笑)
ただ、クラウンというとどうしてもオッサンが乗るクルマというイメージが付いてしまっているのも事実。
新型クラウンのスタイリングからは、顧客層を若返らせたいというトヨタの悲痛な叫びさえ聞こえてきそうな雰囲気です。(若い世代の顧客がレクサスに流れちゃってる面もあるので自業自得かw)
クラウンの歴史を見ても、ここ20年くらいは若返りに対する努力は見られました。クラウン アスリートとかゼロ クラウンなどはその例だったと思います。
ただ、それらのクルマもベースは「クラウン」でしたから、若い人がクラウンで元気いっぱいに走るとか、ワインディングで攻めるなんていう発想はありませんでした。
スタイリングもさることながら、走りの部分が決定的に「オヤジカー」だったことが、クラウン=オッサンのクルマというイメージを醸成していたのでしょう。
それが新型クラウンは、なんとニュルブルクリンクでも走って開発を進めてきたとのこと。
トヨタ公式ウェブサイトでは、モリゾーこと豊田章男社長が雪上でテストドライブする様子を収めた動画がアップされており、豊田社長が「ニュル走った?」とチーフエンジニアに聞くシーンが収録されています。
そういえば「新型クラウンの走りはドイツ車と同等かそれ以上になった」といった内容の記事もありました。
いっぱいお金をもらっているモータージャーナリストなのかもしれないので、その内容を鵜呑みにはできませんが、、、
ひょっとすると、ひょっとするの!?
そんな期待を抱かせてくれるクルマなのかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。