タイのETC(EASY-PASS)の通過速度は5km/hなの!?
高速道路の料金の支払方法としてすっかり普及したETC。
むしろ一般レーンで支払いのために停車しているクルマを見ると「珍しい…」という感想すらわいてくるまでになりましたよね。
高速道路の出口にあるETCゲートが開かない理由の1つに、高速道路での滞在時間があるというニュースを見つけました。
例えばロードサイド型のホテルチェーン「旅籠屋」には、東北自動車道の佐野SAに隣接した「ファミリーロッジ旅籠屋・佐野SA店」があります。
高速道路を下りずに泊まれるわけですから、場合によってはETC入口を通過してからETC出口を出るまでに24時間以上かかることもあるでしょう。
なので、高速道路の滞在時間については私も気になっていた話。
この記事によると、不正通行を防止するセキュリティの関係で「何時間以上だとゲートが開かない」というのは明かされていないそうです。
同記事では、高速道路上に長時間いた場合には、降りる際に「一般/ETC」か「一般」のレーンを通過することを勧めています。
いやー、勉強になった!
さて、日本では高速道路は有料道路なわけですが、先日訪れたタイの高速道路も有料なのですね。
私たちが乗ったバスが通過した有人レーンと、「EASY-PASS」と書かれた日本で言うところのETCレーンのようなものがありました。
EASY-PASSレーンを通過しているクルマは、メルセデス・ベンツやBMWなどの高級車や、写真に写っているように現行モデルのシエンタなど新しい日本車がほとんど。
そして最も気になったのが、その通過速度です。
日本のETCレーンは20km/h以下で走行してくださいと言われていますが、タイのEASY-PASSの通過速度はなんと5km/h!
このスピードだと4台くらい連なると渋滞しちゃってました。
しかもバーの開閉が通過のタイミングと合っていないようで、多くのクルマが一旦停止してたのも気になりました(笑)
自動化による渋滞・混雑の緩和にはなってないのね。
日本と違って導入の目的が違うのかもしれませんから、一概には言えないのですが。。。
お国が違えばこんなところも違ってくるんですね。やっぱり海外に行くといろんな発見があって面白い!
それでは今日はこの辺で。