いろんな要因があるよね、スバルの減収減益
スバルが第1四半期の連結決算を発表しました。
減収減益ですって。
主な要因は、上の記事にあるとおりインプレッサやXVの新型車効果が薄れてきたことと、フォレスターのフルモデルチェンジに伴う販売減、といったところ。
しかし、メディアによっては「完成車検査問題の影響」とか「燃費偽装問題の影響」なども要因として挙げているようです。
なんでもかんでも不祥事に結びつけたい勢力はいるからなぁ。
私見ですが、これらの問題はスバルの既存ユーザーにとってはあまり大きな問題と捉えられておらず、スバルからスバルに乗り換えようとする人の購買意欲を阻害する要因にはなっていないように感じます。
だって、「スバルのブランド力を信用してこれまで乗り続けてきたのに!」って怒ってる人、あまり見かけないでしょ?(笑)
むしろ「スバルならやりかねないよねwww」とか「偽装するならもっと派手な数字を書こうやwww」なんて言っちゃう私みたいなユーザーも少なくないでしょうし。
ただ、新規ユーザー獲得という点では、多少の影響が出ているのではないでしょうか。
かつてはモノ好きが乗るクルマと認識されていたスバル車ですが、「アイサイトの評判がいいからスバルも検討しようかな」と考える人が増えた今では、一連の不祥事は大いにマイナスに働いたことでしょう。
第2四半期は、主力モデルの1つである新型フォレスターの発売の効果がどこまで出ているのか。
もし、その効果もほとんど出ず、販売台数も減少、決算も減収減益、となれば、不祥事の影響を疑うべきですね(笑)
いやー、フォレスターはずいぶん重いものを背負っての発売になったもんだ。
ある意味、第2四半期の決算が楽しみです。
それでは今日はこの辺で。