ある意味では世界遺産よりも印象的だった榛名神社
昨日の記事で宣言したとおり、今日は「ACT.10 爆裂!5連ヘアピン」ではなく、榛名神社を訪れた話です。
榛名神社は、お昼を食べた榛名湖畔からクルマで10分もかかりません。
道も1本なので迷うことはないと思います。
というわけでやって来ました。
鳥居の奥に見えているのが随身門。
この随身門から本殿までは、歩いて約15分程度です。
参道は榛名湖畔よりもはるかに涼しく、川のせせらぎを聞きながらの歩行でしたので、本当に気持ちよかったです。
しかし、この日は初めて外で使うレンズを付けた一眼レフカメラを持っていったのですが、初めてということもありうまく使い切れず、とてもじゃないけどここに載せられないようなクオリティだったので、参道の写真はありません(泣)
よって、いきなり手水場の側から見える「みすずの滝」です。
手水場から階段を登ったところにあるのが双龍門。
1855年に竣工した門だそうです。
双龍門をくぐって進むと本殿があります。
この写真の左に写っているのが神楽殿という建物なのですが、ちらりと見えた天井には曼荼羅のようなものが描かれていました。
「神社」なのに仏教の「曼荼羅」というあたりに違和感を覚えましたが、参道や境内のあちこちにある説明書きには頻繁に「神仏習合」の文字が登場します。
こんな山の中にある神社、しかも延喜式にも載っている歴史ある神社であるにもかかわらず、時代ごとの政治の影響から逃れることはできなかったのでしょうね。
神社の社殿にはさまざまな形式がありますが、榛名神社は何と呼ぶのでしょうか。。。
拝殿と本殿などが連結しているから権現造でよいのかどうか。。。
御神体はおそらく御姿岩なのでしょうが、あまりにも大きいので本殿の後ろにそびえ立つという珍しい形となっています。
御姿岩という名からわかるように、人の形に見える大岩です。
神道では御神体が人の形をしているのは珍しいように思うのですが、これも仏教の影響なのかもしれませんね。
最後に本殿にあった水おみくじを引き、下山途中にある水場に浸すと、、、
なんとも微妙な末吉でございました(笑)
しかし「職業」の欄には「放送、新聞、広告、マスコミ関係良し」とありましたので、もうこれだけで大満足!
さらに「幸運色」は「赤、白」。我が家のレヴォーグ君はライトニングレッド!
榛名神社は群馬の「パワースポット」と呼ばれているようですね。
私は神社を安易に「パワースポット」と呼ぶことに抵抗を覚えるのですが、榛名神社の境内(の一部)を歩かせてもらった印象としては、古の人たちが神聖視して神社として祀るようになったのも理解できる場所でした。
何よりも、灼熱の東京を離れ、水と岩と森が醸し出す清浄な空気に触れることができ、ものすごくリフレッシュになったことが嬉しかったです。
先ほどのおみくじの「旅行」の欄には、「森林浴旅良し」とありましたので、次回のドライブもどこか森林浴ができる場所にしようと思います。
それでは今日はこの辺で。