タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

お題:思い出の家族旅行→幼少期に連れて行ってもらった家族旅行

はてなブログの「お題」ですが、たまたま私のブログのテーマと合致する「思い出の家族旅行」でした。

 

せっかくなので、このお題に沿って思い出話を書いてみようと思います。

 

私が紅顔の美少年だった頃、両親は夏休みに必ず2泊3日程度の旅行に連れて行ってくれました。

 

私が覚えている限りでは、千葉県・犬吠埼会津・母成峠、新潟県佐渡ヶ島宮城県鳴子温泉ですかね。

 

最後の旅行から30年くらい経ちますが、いずれの旅行も記憶が残っています。

 

会津・母成峠の温泉では、宿でひとっ風呂浴びてから部屋に戻ると、日本航空123便の行方がわからなくなった、というニュース速報が流れたのを覚えています。群馬県御巣鷹山に墜落した事故については、今でも航空機の単独墜落事故としては最多の犠牲者を出した事故として記録されています。

 

ちなみに母成峠は「ぼなりとうげ」と読みます。戊辰戦争の激戦地ということで、幕末史に詳しい人はご存知かもしれませんね。

 

佐渡ヶ島への旅行では、カーフェリーというものに初めて乗りました。

 

「こさど丸」という船だったのですが、旅行業界誌の編集部にいた頃、ある出版社から見本誌として送られてきた本に「こさど丸」が掲載されていて驚いたこともありました。

 

宮城の鳴子温泉では、鳴子こけしの工房におじゃまし、職人さんのはからいでコマの絵付けをさせてもらいました。今のように「体験」を商品としているところなど少数でしたからね。(父が大きめのこけしを購入した)

 

千葉県の犬吠埼は、記憶としては微妙なところがあります。ただ、実家の居間には犬吠埼灯台の前で父と姉と私の3人が写っている(おそらく母が撮ったので3人しか写っていない)写真が飾られていますから、それで記憶が補正されているのかもしれません。

 

この写真は、わざわざ引き伸ばして大判でプリントしてあります。察するに、父のお気に入りの1枚なのかもしれませんね。

 

で、独立直後の2016年1月、妻と千葉方面にドライブに行った際、犬吠埼灯台に行ってみました。

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犬吠埼灯台に行く前に寄った「地球の丸く見える丘展望館」でのことに触れた記事もありますので、お時間のある方はどうぞ。(タビグルマ雑記帳の最初期の記事ですw)

tabiguruma.hatenadiary.com

 

実は、ここまで書いてきたところで、山形県・鶴岡にも旅行に行ったなぁとか、当時仕事の関係で秋田に住んでいた叔父と叔母を訪ねて、秋田竿燈まつりに合わせて祖父母も交えて秋田県にも行ったなぁ、なんてことも思い出してきました。

 

いずれにしても幼稚園児・小学生にとっては渋めの旅行先ですが、年齢を重ねるにつれて歴史好きになったのは、幼少期に連れて行ってもらった旅行の影響があるのかもしれません。

 

それでは今日はこの辺で。