タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

マカオの聖ポール天主堂跡をいろんな角度から見てみると…

もう3カ月以上前になってしまいますが、5月にマカオに取材に行ったときの話を書いてみたいと思います。

 

最も有名な聖ポール天主堂跡のことなので、こぼれ話ってほどではありません。

 

聖ポール天主堂跡は、ガイドブックや雑誌、テレビ番組などで見たことのある方も多いと思います。

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このファサードだけが残っていますが、聖書の話などがさまざまなレリーフとして残されています。

 

よく話題になるのがこちら。

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聖母マリアの足の下にいる(聖母マリアが踏みつけている)のは、キリスト教徒を迫害した徳川将軍を表したものだ、と言われているそうです。

 

どんだけ恨みを買ったのさ…。

 

ちなみにガイドブックなどでよく見るのは、下の写真のアングルではないでしょうか。

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たいていはここで写真を撮って次に移動、となりますよね。

 

写真に写っている階段下に集まっている観光客も、ほとんどそのパターンでしょう。

 

我々はマカオ観光局の方と、日本語が驚くほど堪能な優秀なガイドさんの案内付きでしたから、この周辺の穴場をウロウロさせてもらい、いろんな角度からこの世界遺産を見ることができました。

 

例えばこんな角度はどうでしょう。

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路地の間から見上げると、大聖堂跡のファサードもまた違った表情に見えますね。

 

ファサード前の階段は大勢の観光客で賑わっていますが、その階段の横を見ると、日陰を求めて歩く女性の姿が(笑)

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この日はもの凄く暑かったので、現地の方も日陰を歩いてました(笑)

 

そして一番気に入っているのがこれ。

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ファサードの裏側なのですが、めっちゃ鉄骨で支えられてました。

 

何年か前に会社の報奨旅行でこの場所を訪れた妻も裏側を見たらしく、びんぼっちゃまスタイルだよねだそうです(笑)

 

感じ方は人それぞれ。

 

王道の観光スポットに行った際には、ぜひ角度を変えて見てみることをお勧めします。

 

それでは今日はこの辺で。