タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

こぼれ話シリーズPetit:ウィン・パレス・コタイの中はキンキラキン(笑)

ちょっと前に、マカオにあるウィン・マカオとウィン・パレス・コタイの噴水の規模について思うところを書いてみました。

tabiguruma.hatenadiary.com

 

特にウィン・パレス・コタイは私が泊まらせてもらったMGMコタイの向かい側ということでしたし、中を視察させてもらいました。

 

しかし記事にはならず、ネタとしては眠ったまま。

 

このへんで日が当たるところに出してあげましょう。

 

ということで、こぼれ話シリーズPetitということで、ウィン・パレス・コタイについて書いてみたいと思います。

 

まずは外観。

 

私たちは噴水のある側からしか見ていませんが、これが最も見栄えの良いアングルなのではないでしょうか。

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1歩足を踏み入れると、そこはもう成金趣味の下品なキンキラキンの世界でした。

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どこもかしこもキンキラキンです。

 

バーの内装なんて、日本人で感銘を受けるのは豊臣秀吉くらいしかいないんじゃないかとさえ思えるキンキラキン

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噴水を見ながら食事ができるレストラン「ウィング・レイ・パレス」もキンキラキン

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ある新聞社から参加していた、私よりもずっと年上の女性記者さんは、途中で「金色が多いから、なんだか金気にあてられてきたwww」って笑ってましたっけ。

 

館内の通路と通路が交差する場所には、おそらくとっても歴史的価値のある美術品が飾られていました。

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この場所だけでなく、あらゆる場所にこういうのがありました。

 

ただね、何と表現すればよいのか、、、本来はしかるべき博物館や美術館にあってよいものを金に物を言わせて手に入れたというのが透けて見える感じだったんですよね(笑)

 

ウィン・パレス・コタイは、館内の装飾にゴールドだけでなく、花をふんだんに使用しています。

 

生花と造花を組み合わせているのですが、こんな風なオブジェを作っちゃうあたりは、日本人の感覚とは大きく異なるなあと感心(?)

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ターンテーブルの上で擬人化されたサル(?)がシーソーに乗っているのですが、風水が関係しているようです。

 

ちなみに他の場所にもこういうディスプレイがあったのですが、そのうち1カ所は工事中でした(笑)

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残念ながら、この日は客室の見学はできず。

 

その代わり、というわけではないのでしょうが、「SWステーキハウス」というレストランで、料理の撮影をさせてもらいました。

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撮っただけで食べてないんですけどね。

 

ウィン・パレス・コタイの視察の直前に、MGMコタイの広報やマーケティングの方々とのランチだったので、1ミリも胃袋に余裕がなかったのはせめてもの救いでした。

 

私たちは噴水側からアプローチしたのですが、その際にはゴンドラに乗る必要があります。だから帰るときもゴンドラです。

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私は絶叫マシンやバンジージャンプ、ジップラインなんかは平気なのですが、ゴンドラとかロープウェーといった中途半端な高さを中途半端なスピードで進む密閉された乗り物が大の苦手です。(観覧車とか地獄です)

 

身を固くする私の姿を見た女性誌の編集者さんには、「えー、全然怖くないじゃないですかー。のびーさん大丈夫ですかwww」って笑われましたが、こっちは生きた心地しねぇんだよ!

 

 

MGMコタイのキンキラぶりにも閉口した我々ですが、ウィン・パレス・コタイはそれ以上に気合の入ったキンキラぶりでした。

 

中国人はやっぱりああいうのが好きなんだろうか。ちょっと日本人の好みとは異なるんじゃないかなー、なんて思った次第です。

 

それでは今日はこの辺で。