「エアポートリムジンを追いかければ渋滞にハマらない」はホント!?
今日は久しぶりに成田空港で取材で、エアポートリムジンの方にあれこれお話を聞いてきました。
制限エリアでの撮影だったため、私は勝手に写真を撮れず。なので、エアポートリムジンについての詳細はこちらからどうぞ。
エアポートリムジンは商品名というかブランド名なんですね。これを運行しているのは東京空港交通株式会社です。
お聞きしたメインの話は当該媒体で掲載されるため、ここでは書きませんが、インタビュー終了後、「エアポートリムジンといえば、都市伝説のような話を聞いたことがありませんか?」と雑談を切り出されました。
首都高速などでエアポートリムジンの後を追いかけて走れば渋滞にハマらない
というやつです。
渋滞を避けるため、またはハマるにしても最もマシな渋滞に突っ込むため、人工衛星でルートを細かくドライバーに指示しているから、という噂レベルの話は、おそらく耳にしたことのある人も多いと思います。
結論から言うと、この噂は本当だそうです!
運転士として採用された人は、まずは高速道路で運行されているリムジンバスの教習所で研修を受けるのだそうです。
そこでエアポートリムジンを高速道路でどうやって走らせるか、ルート選択するかという「リムジン走り」を叩き込まれるのだと教えてもらいました。
東京・箱崎にあるTCATに各バスに司令を出すコントロールセンターがあり、今ではルート選定だけでなく、走行する車線なども逐一ドライバーに無線で伝えられ、目的地まで最速で到着できるようになっているとのこと。
また、回送のバスをあえて渋滞にハマらせて、通過にどれくらい時間がかかるか、という実験まで行っているそうです。
なので、クルマで羽田空港や成田空港に向かう際に、近くを走るエアポートリムジンのオレンジ色のボディを見かけたら、後を追いかけるのが吉ですね。
まあ、そういう時に限って近くにエアポートリムジンがいない、って感じなのでしょうけどね。。。
いやー、都市伝説的な話でしたが、そんな企業努力によってバスが運行されているのだと思うと、次からはエアポートリムジンを使ってみようかな、と思ってしまいます。
今日も私は1000円バスで帰ってきましたけど(笑)
それでは今日はこの辺で。