現存する日本の天守閣は木造建築の世界最高峰!あらためて国宝 松本城はカッコイイ!
今年の私の夏休みは10月に入ってからでした。
2泊3日で信州方面へ。
最終日は松本城に行ってみましたので、今日はその話でも書いてみましょう。
当日の記事でも書いたのですが、あっちこっちに「国宝松本城」と、「国宝」の文言が付けられていました。
堀の水面に逆さ天守閣が美しいこの場所では、たくさんの人が撮影していました。
月見櫓が改修工事中で白いシートで覆われているのだけが残念でしたが、5層6階の見事な天守閣ですよね。
長野有数の観光地だけあり、平日にもかかわらずそれなりの人がいました。
もちろん海外からやってきたYouたちもたくさん。
でも、連休や夏休み中などは、もっともっと混雑するのでしょうね。
チケットを購入して中に入ります。
真下まで来ると、400余年の風雪に耐えてきた天守閣の威容に圧倒されます。
内部は博物館になっているのですが、銃器の展示が充実しすぎていたのは何か意味があるのでしょうかね(笑)
内部は観光客でにぎわっていましたが、かろうじて誰もいない瞬間を撮ることができました。
日本の木造建築技術の高さは、やはり世界一ですよね。私はまだ訪れたことがありませんが、姫路城など現存する天守閣を見ると、木造建築の世界最高峰を見ている気分になり、日本に生まれてよかったと思えます。
天守閣からの眺めも抜群です。
西側の窓からは、穂高連峰をはじめとする日本アルプスを望むことができます。
この日は残念ながら雲がかかっていました。
こちらは東側。前日に泊まった美ヶ原温泉のお宿が見えました。
この宿についてはまた日をあらためて書いてみます。
天守閣の屋根裏には、こんなものが祀られていました。
松本城のウェブサイトによると、これは二十六夜神というもので、「関東地方で盛んだった月待信仰が持ち込まれたものと解されている」そうです。
天守閣の見学を終えて、次に我々が向かったのは二の丸御殿跡。
こちらは火災により焼失してしまったそうで、現在は当時の間取りをレンガなどを使って展示しています。
味噌部屋だけでこの広さ。
味噌部屋の面積が我が家の敷地面積とほぼ同じという事実に驚愕し、妻と大笑いしながら帰ってきました(笑)
ちなみに連休後の平日にこういう場所を訪れると、イベントの後片付けのような場面に出くわす確率が非常に高いです。
この日もこんな光景を目にしました。
嗚呼、兵どもが夢の跡。。。
それでは今日はこの辺で。