今度はエンジンのバルブスプリング!? リコール連発は印象が良くないねスバル
自動車メーカーにとって、リコールはある程度は起きても仕方ないことと認識しています。
最もタチが悪いのは、不具合が発見されてもリコールせずに隠蔽して放置することで、過去に三菱が痛い目に遭っています。
そういう意味では、今日の報道で出ているスバルのエンジンに関するリコールについても、普段であればそんなに気にしていないのですが、、、
完成検査に関わるリコールで42万台が対象となった大騒動から1年足らずの間に、排出ガス測定を不適切な方法で行っていたという事実や、新たな完成検査に関するリコールを届け出るなど、さすがにこれだけ連発すると印象が良くありません。
まあ、完成検査については、検査内容が本当に必要なものかどうか怪しいのも事実。工場で次の工程に流す前にしっかりと品質管理をしてもらえれば、おそらく問題はないのだと思います。
日産でも同様の問題が出ていましたから、これを機に完成検査を撤廃 or 簡素化し、車両本体価格の引き下げと納期の短縮につなげてもらいたいなと思う次第です。
ちなみに、今日の報道で出たリコールは、エンジンのバルブスプリングの不具合だそうです。しかもまだどの車種が対象になるか発表されていません。
それに、バルブスプリングの交換って、ボクサーエンジンだとかなり面倒なんじゃないでしょうか?
ディーラーの整備士さん、気の毒に。。。
エンジンはスバルの自慢なのになぁ。
メーカーは「スバルのボクサーエンジンは〜」から始まる利点をあれこれ並べていますし、私もそれに大いに賛同する1人ではあるのですが、、、
エンジンルームを見ながら、今後ここに見えている&見えていない部品のいくつがリコールになるんだろうなんて考えると、、、
そのたびにディーラーに持っていくのは面倒くせーなぁと思ってしまうわけです。
今回のリコールではウチのレヴォーグは対象じゃないといいなぁ。
それでは今日はこの辺で。