神戸で新幹線「500系」に遭遇した話
尖ったフォルムが特徴的で、東海道新幹線の「のぞみ」としても運転されていた新幹線500系。
「鉄道の未来」を予感させるスタイリングで、私の好きな電車の1つでした。
N700系の登場により、500系は「のぞみ」としての運転を終え、東海道新幹線からも退役。その後は山陽新幹線区間で8両編成の「こだま」として運用されているという話は聞いていたのですが、先日の神戸出張の際に、新神戸駅でその姿をちらっと見ることができました。
ちょうど発車したところだったので、残念ながら写真を撮ることはできなかったのですが、なんだか嬉しかったです。
まるで、かつて沢村賞を獲得したエースピッチャーが、ベテランになってからは中継ぎで文句も言わずに投げているような姿とでも言えばよいでしょうか(笑)
ちなみに500系は、空力を考慮して設計された尖ったフォルムのために、先頭と最後尾の車両は客席数が少なくなるなどの問題も抱えていました。
営業的には決して万々歳の車両ではなかったのでしょうね。
今の主戦力はN700系ですが、この電車もいずれは500系のような扱いになるのでしょうか。。。
私が大好きな東北新幹線のE5系も、そういう扱いになると思うと、運用されているうちにたくさん乗っておきたいな、なんて思います。
それでは今日はこの辺で。