タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

この発想はなかった!テスラ モデルXのファルコンウィング

プレミアムEVメーカー、テスラが初のSUVを発表しました。

 

その名も「モデルX」。

 

車名にひねりはありませんが、一目でテスラのSUVとわかる機構が採用されています。

f:id:nobie-t:20160912225933p:plain

出典:テスラジャパンウェブサイト(https://www.tesla.com/jp/

 

なんと、リアドアが上方に開く「ファルコンウィング」!

 

いやー、この発想はなかった!リアドアですからね、上方に開くのは。

 

テスラジャパンのウェブサイトによると、「横と上の空きスペースが非常に広いため、屈んだり無理な姿勢を取らずとも、お子さまの頭をルーフにぶつけることなくチャイルドシートに座らせることができます」とのこと。

 

また、モデルXは3列シート仕様ですから、ファルコンウィングは2列目、3列目への乗り降りも楽なのだそうです。

 

このように、ファルコンウィングは見た目のインパクトはもちろん、実用性も考慮されて採用されているようです。

 

そしてテスラのクルマですから、航続距離は542kmと十分。加速性能に優れたEVですから、さぞかしスゴイだろうと予想していたところ、0-100km/h加速はなんと3.1秒!ポルシェ 911 GT3 RSが3.3秒ですから、もうガソリンエンジンがかなう相手ではないようです。

 

現時点での予約分は、2017年前半以降に納車予定とのこと。米国では大人気のテスラですが、日本ではプレミアムカーとしての知名度はまだまだ。今後の日本市場でどれだけ存在感を示せるかは、積極的な露出をはじめとするマーケティングにかかっているのかもしれませんね。

 

テスラの動向もしっかり注視していきたいと思います。

 

それでは今日はこの辺で。