フロント&リアガラスが雪や氷に覆われたらどうする!?
いやー、アウトレットに行った話の翌日にでも書こうと思っていたのですが、思いの外プレッシャーのかかる原稿がありまして、ついつい先延ばしになってしまいました。
プレッシャーがかかりすぎて(というか久しぶりに産みの苦しみを味わったw)、うっかり口唇ヘルペスまで発症する始末。
病院に行ったり原稿を書いたり、原稿に行き詰まってうなったり、3行書いては2行消したり、意味もなく立ったり座ったり、意味もなく自宅の階段を上り下りしたり、とにかく落ち着かない数日間でした。
ちなみに口唇ヘルペスですが、医師によると「単純ヘルペスウイルス」によるものだそうです。しかも神経節に潜んでいるウイルスが、何かの拍子に表面に出てきて悪さをする、ということで、発症のメカニズムが帯状疱疹と同じであることに驚きました。
まあ、かなり軽症だったこともあり、医師も私も終始笑いながらの診察&問診でしたけどね。
というわけで、東京で花粉の飛散が始まったというニュースが出たにもかかわらず、このタイトルです(笑)
御殿場のアウトレットに行ったのは先週の3連休の中日。
3連休初日は関東平野部でも積雪があり、一部の交通機関では影響も出たようです。
私が住む多摩北部は、日中は雪はちらつく程度で、ほぼ雨に近い状態。しかし夕方から気温が低下し、クルマのボディやガラスに残った雨粒は、そのまま凍ってしまいました。
夜中には雨も雪に変わり(山下達郎のあの曲の歌詞みたいですねw)、一夜明けてみたらこのとおり。
かろうじてベランダの下にあるリア部分も、うっすらと雪をかぶっていました。
御殿場に向けて出発する前に、まずは視界を確保しなければなりません。
雪国の人であれば、ガリガリ削ることはまずないと思いますし、お湯をかけるのもNGであることはよくわかっておられると思います。
しかし、関東南部のように慣れていない人が多い場所では、「氷を融かす=お湯をかける」みたいに考える人が一定数いるのも事実。
なぜお湯がNGかというと、急激な温度差によってガラスが割れる可能性があるからです。
高いぞぉ、ガラス。。。
では、どうすればよいのか。
そんなの自分のクルマには付いていない!と考える人もいるかもしれませんが、現代のクルマであれば付いていないクルマの方が珍しいです。
使ったことがない or 知らないというだけ。
車内をよく見ると、温泉マークみたいなスイッチがあるはずです。
レヴォーグ(VM4)なら、A/Cボタンの左にあります。
上の扇形のアイコンがフロントガラスのデフロスター、下の長方形がリアガラスのデフォッガーのスイッチです。
デフロスターを作動させると、エアコンの暖気を集中的にフロントガラスの内側に吹き付け、じんわりと雪や氷を融かしてくれるのです。
ちなみに私は、7割方とけてきたら、手持ちのワイパーでやさしく払っています。
このワイパーは洗車のときにも使えるスグレモノで、拭き上げ前に大まかに水滴を払ってあげると、拭き上げの時間が大幅に短縮できます。
白い部分は柔らかいシリコンゴムなので、ボディを傷めることもまずありません。
ただし、黒い部分は普通のプラスチックです。寝かせ気味の角度で使うとボディを傷つけることになりますので、その点だけ注意が必要です。
暖冬と言われていますが、関東南部でもあと1回くらいは雪が降りそうな予感。
そんな場合でも、慌てずにデフロスターとデフォッガーを使い、氷や雪が溶けるのを待ちましょう。
それでは今日はこの辺で。