マーチがカッコよくなっちゃった!
書こう、書こうと思っていて今になってしまいました。
パリ・モーターショーで日産自動車が5代目のマイクラを発表しましたね。
このクルマは日本では「マーチ」になるものです。
日産のウェブサイトから写真を拝借しようと思ったのですが、利用規約に「報道での使用のみ」と明記されていたので、ここに貼るのはやめておきます。
というわけで、気になる方はこちらのリンクをどうぞ。
オートックワンの見出しが「まるで欧州車!?」とあるのは少々大げさだとしても、たしかにあっちのクルマっぽい雰囲気に近づいていると思います。ルノーの工場で作るようですから、ある意味では「欧州車」ですが。
新型マイクラは、簡単に言えば「カッコよくなっちゃった」でしょうか。
「カッコよくなった」のではなく「なっちゃった」です。
マーチって「かわいい」みたいなイメージが強かったですからね。
フロントは最近の日産車が共通で採用しているV型モチーフです。テールランプはブーメラン型。これはフェアレディZやジュークと同様のモチーフですね。
日産は今後これをアイデンティティにしたいのでしょうかね。GT-RでやっちゃったらV35型スカイラインの悪夢再び!ってなると思いますが。
さて、上記の記事にもありますが、私が最も気になるのは、新型マーチはノートと共存できるのか、というところです。
これまでの流れを振り返ってみると、ノートの台頭でマーチが中途半端な位置づけになっちゃって、結果売れなくなりましたからね。モデルチェンジによって、マーチがよりノートに近い存在になったような気がするのです。オートックワンの記事では、デイズやデイズルークスの存在もマーチを埋没させたとしています。軽自動車おそるべし。
日本仕様の詳細は、発売時期も含めてまだ何も発表されていません。商品ラインナップの整理というのも、新型マーチを日本で販売する際の課題になるのではないかな、と思います。
今日はちょっとマジメに語ってみました。
それでは今日はこの辺で。