TMS 2017、ポルシェの過去・現在・未来
再び東京モーターショーのネタです。
今日はポルシェのブースをご紹介。
ポルシェブースのテーマは、スポーツカーの過去・現在・未来だそうです。
展示車両もそれにちなんで、過去の名車から最新モデルまで勢揃いでした。
まずは「ポルシェの過去」から。
フェリー・ポルシェ博士が「軽量・小型でエネルギー効率に優れたクルマがないから自分で造った」という、1948年のポルシェ356スピードスター。
ポルシェの歴史はこの1台から始まりました。
ちょっと高い所に展示されていたので、内装が見えない。。。
思いっきり背伸びをしてカメラを高く掲げて撮ったところ、、、
真っ赤なレザーがカッコイイ!!
クラシックカーのこういう配色っていいですよねぇ〜♪
続いて「ポルシェの現在」は、、、
やっぱり新型カイエン。営業色が出まくりです(笑)
ちなみにカイエンはこれで3代目になったそうですが、エクステリアは2代目と大差ないように思うのですが。。。
まあね、フォルクスワーゲングループのプラットフォーム戦略として、ベースはベントレーのベンテイガあたりと共通のモジュールということで、2代目とは大きく違っているのでしょうが。
もうすこしフェイスリフトとかあってもよかったんじゃないかな、と。
そして「現在」の中では、公道を走れるGTカーとでも言うべきこんなクルマも。
こんなスパルタンなクルマはあまり好みではないので、さらっと見ただけ(笑)
メインステージには「ポルシェの未来」を担うプラグインハイブリッドの2台が鎮座していました。
ただねぇ、どっちもパナメーラですからねぇ。
パナメーラとパナメーラ・スポーツツーリスモということで分けたのでしょうが、あんまり代わり映えがしないというかなんというか。。。
どちらかはカイエンのプラグインハイブリッドでよかったんじゃないかな。
もっと言えば、「ポルシェの未来」というのであれば、その未来像を形にしたコンセプトカーを持ってきてほしかった!
ジュネーブとフランクフルトでやり切っちゃったのでしょうか。ほかにもケイマンや911、マカンといった現行モデルが勢揃いしており、一見すると賑わっているのですが、新鮮味はあまりなかったというのが、ポルシェブースを訪れた私の率直な感想です。
こういったところに、海外メーカーのやる気のなさを感じてしまうんだよなぁ。
それでは今日はこの辺で。