秋のお祭りで思い出すのは故郷・石川町の例大祭と古殿町の流鏑馬
一気に秋になってしまいましたね。朝晩の冷え方はむしろ初冬に近いでしょうか。
全国各地で秋祭りが開催されるシーズンになりましたね。
私の故郷、福島県石川町でも、9月に石都々古和気神社の例大祭が行われます。
「一度でいいから試合をしてみたかった日本武道館」で書いた、全国少年少女武道錬成大会で、「子供たちの応援に行きませんか」と声をかけてくれた剣道部の後輩(都内在住)は、毎年例大祭の時期になると石川町に戻ってお祭りの手伝いをするそうです。
さらっと書きましたが、この神社の名前、読めますかね?
これでいわつつこわけじんじゃと読みます。
石都々古和気神社のウェブサイト(http://www13.plala.or.jp/seihuukan/)によると、延喜5年(905年)にまとめられた延喜式神名帳にもその名が載っている古社だそうです。
この神社については、いろいろないわれがあるようなので、調べがついたらあらためて書きたいと思っています。乞うご期待。
さて、もう1つ。
10月になると全国各地の「流鏑馬」がニュースとして取り上げられることが増えますよね。この「流鏑馬」というのも私にとっては思い出深いものがあります。
故郷・石川町の隣りにある古殿町(ふるどのまち)は、町のキャッチフレーズがズバリ「流鏑馬の里」。
www.town.furudono.fukushima.jp
その名のとおり、古殿町は約800年前の鎌倉時代から続く流鏑馬の伝統を守り続けており、毎年10月の第2土日に流鏑馬が行われます。
写真:古殿町ウェブサイト(http://www.town.furudono.fukushima.jp/news-topikkusu/event/1765)
正式には「古殿八幡神社例大祭」で、流鏑馬はそのうちの行事の1つ。今は「流鏑馬大会秋の陣」として開催されています。(春の陣もあるらしい)
で、私がなぜこのお祭りに思い出があるかというと、このお祭りに合わせて、近隣町村の小学生、中学生、高校生、一般が参加する剣道の奉納大会があったからなんです。
私は中学1年と2年の2回、出場しました。いずれも次鋒として出場しましたが、明確な記憶がないので多分負けたんでしょう(笑)
なので、古殿町の流鏑馬そのものは見たことがないのですが、流鏑馬のニュースが流れると「そういえば古殿の剣道の大会に出たなぁ」って思い出すんです。
来年はどこかの流鏑馬でも見に行こうかな。
それでは今日はこの辺で。