草津白根山の噴火で再認識したこと
草津白根山が噴火し、近くのスキー場で訓練中だった自衛隊員の方が亡くなりました。
まずは、ご冥福をお祈りします。
自然現象には人間は勝てない。
あらためて強く感じた次第です。
ロープウェイに乗っている間に噴石がゴンドラのガラスに当たり、割れたガラスでケガをした人もいたようですし、一部の報道では山頂付近に相当数の人が取り残されているという情報もありました。
噴煙などの影響で、救助ヘリも近づけるタイミングが限られているみたいです。
まだ全容がわかっていないこともありますので、あまり無責任なことを書くわけにはいきませんが、これ以上被害が大きくならないことを祈るばかりです。
2014年には岐阜県の御嶽山が噴火し、多くの方が亡くなったのは記憶に新しいところ。
御嶽山の噴火から2週間後に、八ヶ岳の天狗岳に登ったとき、御嶽山の噴煙が見えました。
こんなに離れているのに噴煙が見えるほどの噴火だったのですから、すぐそばにいた方々はどれだけ怖かったか。ちょっと想像がつきません。。。
昨年11月にはバリ島でも噴火がありましたし、2013年には西之島で海底火山の大規模噴火があって西之島が大きくなりました。
日本は世界一の温泉大国と言われており、我々も受ける恩恵は小さくありません。でも、日本を含む環太平洋造山帯では、常に地震や噴火と隣合わせであることを忘れないでいたいものです。
それでは今日はこの辺で。