「取材時晴天なり」の不敗神話が途切れたプーケット
自慢ではありませんが、私が海外取材に行った際の晴天率は非常に高いです。
もちろん、私に天気を変える力なんてありませんので、「俺、晴れ男だよ」なんて吹聴はしませんが。
もちろん雨が降ったことがないわけではありませんが、不思議なことに室内の施設で取材している間だけ降るとか、ホテルに戻ってきたところで降り始めて翌朝には止んでるといった具合なのです。
5月にマカオに行ったときも、ガイドさんが「先週まで雨ばかり。今週はずっと晴れの予報です」と言っていたとおり、滞在4日間で雨は1滴も降りませんでした。マカオの書籍なども書いているスペシャリストのようなライターさんも「こんなに晴れが続くマカオは珍しい」って言ってましたし。
屋外での撮影の場合、晴天に勝る撮影技術はありません。
石畳の白がまぶしい!
ちなみにこの写真を撮った時刻は正午頃。
マカオは緯度が低いので正午には太陽がほぼ真上に来ます。だから自分の影がこんなに小さくなっちゃうんですね。
なので、日差しから逃れるには日傘をさすか建物の中に入るしかありません。女性陣は本当に大変そうでした。
この勢いのままタイに乗り込んだ私ですが、バンコクでは天気はまずまず。
プーケットに向かう機中でも、窓の外には青空が広がっていました。
しかし機体が高度を下げると厚い雲の中に。。。
プーケット国際空港では一雨降った後らしく、滑走路や誘導路には水たまりができていました。うーん、嫌な予感。
予感は的中し、ランチタイムには土砂降りに。。。
プーケットに入る頃になると、参加者の間に私が取材時に雨にたたられたことがない、という話が知れ渡っていましたので、「のびーさんがいるから、ランチが終わる頃にはやみますよ!」って言ってくれたのですが、、、
俺に天気を変える力はないから!(笑)
止まなかったら責任を感じちゃうじゃないか。
ま、ランチ終了と同時に雨は止んだんですけどね。
そんな感じで降りそうで降らない、そして降っても室内にいる時、というジンクスは継続していました。
1度だけ土砂降りに遭いましたが、ゾウと一緒に泥水を浴びて全身ずぶ濡れになるというアクティビティの時間帯だったので、ある意味では事なきを得ました。
ただし、強風は吹き続けており、ホテルのビーチには赤旗が立つほど。
ヤシの木も傾く風です。。。
この風と波の影響で、シュノーケリングが中止になりました。(ゾウのアクティビティはその代替だったのです)
結論から言うと、雨には降られてしまったので「取材時晴天なり」の不敗神話はプーケットにて途切れてしまいました。
東南アジアだから仕方ないですけど、ちょっとだけショック(笑)
次はどこに出張するかわかりませんが、雨は降らないでほしいなぁ。
それでは今日はこの辺で。