タビグルマ雑記帳

仕事で触れることが多い「旅」と「クルマ」を中心に、いつも感じていることを書き綴っています。

獺祭焼酎を入手。旭酒造のチャレンジ精神に乾杯

先日、必要な日用品の買い出しで、季節に1度は足を向ける大きなホームセンターに行ってきました。

 

そのホームセンターには、食品スーパーも入居しているのですが、お酒の品揃えがなかなかよろしい。

 

運が良ければ、なかなか出回らないものも売っているのです。

 

で、今回出合ったのがタイトルにもある獺祭焼酎です。

f:id:nobie-t:20190204230445j:plain

箱の色は私の大好きなベントレークラシックカーと同じブリティッシュレーシンググリーン!

 

この色からベントレーを連想するあたり、もはや変態ですねwww

 

一般的に焼酎といえば、芋焼酎麦焼酎米焼酎のことを指すと思います。

 

しかし獺祭焼酎は、獺祭で使った酒粕が原料。

f:id:nobie-t:20190204230752j:plain

ラベルでもアピールしています。

 

さすがにあまり数が出ていないようで、税込みで5000円ちょっとしました(汗)

 

獺祭を作る旭酒造は、シャンパンのような獺祭スパークリングとか、米の粒の大きさや形、割れや欠けがあるといった規格外の佐藤錦を使って醸造した獺祭等外なんてのも世に送り出しています。

f:id:nobie-t:20190204231103j:plain

獺祭等外は、このホームセンター以外で見たことはありません。米の出来にもよるでしょうから、決まった量は作られていないのでしょうね。

 

旭酒造はまた、杜氏がいない酒造メーカーとして知られていますよね。

 

清酒以外にもガンガンチャレンジしている旭酒造の精神には乾杯です。

 

一般的な酒造メーカーであれば、杜氏のプライドに邪魔されて実現できないことなのかもしれませんからね。

 

もちろん、杜氏がいる酒造メーカーのお酒には、さまざまなストーリーが込められていますから、そういうお酒も私は大好きです。

 

どちらが良いという話ではなく、美味しければどっちでもよい、というのが私のスタンスです(笑)

 

旭酒造はヨーロッパで獺祭をもっと売りたいようですが、輸出に関する手続きはかなり複雑らしく、輸出先によっては四合瓶(720ml)という日本独自の容量も足かせになる、なんて話も聞いたことがあります。

 

ハードルは低くないようですが、なんとか頑張ってほしいですね。

 

 

日本には星の数ほどのお酒が存在しています。

 

輸出は輸出で進めてもらうとして、老舗酒造メーカーのある自治体のみなさんは、美味しい日本酒を飲みたければオラが町へおいでと、日本酒を全面に出す訪日外国人向けプロモーションを、もっともっとやってもよいのかもしれません。

 

それでは今日はこの辺で。