柴崎選手の「不安障害」に思う
この冬の移籍市場で、鹿島アントラーズからリーガ・エスパニョーラ2部のテネリフェに移籍した柴崎選手。
環境の変化に適応できず、「不安障害」ではないかと報道されています。
私、普段はサッカーのニュースってあまり見ないのですが、柴崎選手のニュースは気になってしまい。。。
海外移籍志向だった(と報道されています)のになぜ?
一口に「環境の変化に適応」って言っても、食事をはじめ生活面で大きな変化を受け入れなければなりません。もちろん語学の習得も大変な苦労があると思います。
でも、大好きなサッカーを職業にできた選ばれし人なわけですし、日本だけでなく海外でも成功しようというのであれば、もうちょっと準備はできたんじゃないかな、とも思います。
海外クラブに移籍して成功している日本人選手も1人や2人じゃありませんし、事前に情報収集だってできただろうに。
一部の報道では「性格が内向的」なんて書かれてましたが、海外で成功している日本人選手って、「俺はこういうプレースタイルだ!」って主張しまくるタイプか、よほど心が整ってるタイプかのどちらかのような気がします。そういうのがないと、プロスポーツの世界って厳しいんでしょうね。
サッカーは野球ほど詳しくない私ですが、クラブワールドカップを見た限りでは、柴崎選手は素晴らしいサッカー選手なのだと思います。
国内外を問わず、その才能を活かせる環境に巡り会えることを祈るばかりです。
もう16年も前の話ですし、プロスポーツ選手の海外移籍とはワケが違いますが、私がニュージーランドに行った頃は何でも吸収してやろうという気概がありました。そういう気概でいると周囲にもそういう人が集まってくるので、面白いものです。
そんな鬱陶しいほどの前向きな姿勢があったからこそ、新卒の肩書を捨ててまで飛び込んだニュージーランドでの2年間は、今振り返っても大成功だったと胸を張って言えます。
これからワーキングホリデーなどで海外に行こうとする人がいるならば、「英語が間違ってたら笑われるかも」なんて細かいことは気にせず、細かいことが気になりそうな時ほど「で、何?」と1歩前にしゃしゃり出ることをお勧めします。
一生懸命伝えようとすれば、周囲も一生懸命聞いてくれます。
いや、これホント。
出川イングリッシュが証明してくれてるでしょ(笑)
それでは今日はこの辺で。