WEC第2戦:トヨタがワンツーフィニッシュ!さあ、次はル・マンだ!!
嬉しいニュースでした。
GAZOO Racingの公式ウェブサイトでも「次戦ル・マン24時間へと確かな手応え」という見出しで決勝レースの詳細が掲載されています。
昨年は残り5分くらいでスローダウンし、コントロールライン付近でストップ。再び走り出したものの、規定時間内に周回できなかったということで完走扱いにすらなりませんでした。
ル・マンには魔物が棲んでいると言われるこのレースですが、ここまでツキのない負け方も珍しい。
WEC第2戦で優勝したトヨタの7号車は、本来なら優勝できる展開ではなかったようです。しかし、8号車が2度のフルコースイエローにより、必死で築いた後続とのリードを失うという不運に見舞われたことで、終わってみれば表彰台の一番高い所に立つことができたとのこと。
昨年のル・マンでフィニッシュラインを越えられなかった中嶋一貴選手は「複雑な気分です」とのコメントを出していますが、「昨年、不運続きだった我々にも、今年は運が向いてきたのだと感じています」とも語っています。
WEC第3戦はいよいよル・マン。
運でも何でも構いません。全てを味方につけて、日本時間の6月18日には歓喜に湧くゴールシーンを見せてほしい!
それでは今日はこの辺で。